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  • 獄門撫子此処ニ在リ【単話】 1
    -
    1~6巻74~415円 (税込)
    第17回小学館ライトノベル大賞《大賞》受賞作を圧倒的画力でコミカライズ! 獄門家――地獄より現れた血族。怪異ひしめく古都・京都を根城とする彼らは、呪術を操る胡乱な者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。 そんな凶家の末裔たる乙女――獄門撫子は、化物を喰らうさだめの娘。 荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしく――このうえなく、忌まわしい娘。 しかし…… 「撫子か。なるほど、その名の通り可憐だな。」 このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女――無花果アマナ。 自らを恐れもせずに笑う彼女との出逢いが、撫子を変えていく。 花天井に潜むもの。箱詰される人身御供。学園にあざなえる呪い。人を幻惑するけもの。かたちなき化物。 次々と怪異に挑むうち、二人はやがて目を背けていた己そのものと対峙する。 「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」 鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女。 二人のつむぐ縁が、血の物語の封を切る。 TYPE-MOON武内崇氏も認めた、おそろしくもうつくしき、少女鬼譚。
  • 獄門撫子此処ニ在リ 1
    5.0
    1巻759円 (税込)
    その少女――化物を喰らう運命。 獄門家――地獄より現れた血族。 怪異ひしめく京都を根城とする彼らは、呪術を操る者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。 そんな凶家の末裔たる乙女――獄門撫子は、化物を喰らう運命の娘。 荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしく――このうえなく、忌まわしい娘。 しかし…このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女――無花果アマナ、 自らを恐れもせずに笑う彼女と出逢い、二人で次々と怪異に挑むうちに、 撫子の想いは移ろいゆき…… 「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」 鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女の縁が、血の物語の封を切る。 おそろしくもうつくしき鬼の少女の新世代怪異譚、開幕。
  • 獄門撫子此処ニ在リ
    4.3
    1~4巻891円 (税込)
    その乙女、化物を喰らうさだめ――。 これが応募総数1469作品の頂点。 第17回小学館ライトノベル大賞《大賞》受賞作! 獄門家――地獄より現れた血族。怪異ひしめく古都・京都を根城とする彼らは、呪術を操る胡乱な者どもはもとより、化物にすら畏怖されていた。 そんな凶家の末裔たる乙女――獄門撫子は、化物を喰らうさだめの娘。 荼毘の炎から取りあげられた、このうえなくうつくしく――このうえなく、忌まわしい娘。 しかし…… 「撫子か。なるほど、その名の通り可憐だな。」 このうえなく奇妙で、胡乱で、美しい女――無花果アマナ。 自らを恐れもせずに笑う彼女との出逢いが、撫子を変えていく。 花天井に潜むもの。箱詰される人身御供。学園にあざなえる呪い。人を幻惑するけもの。かたちなき化物。 次々と怪異に挑むうち、二人はやがて目を背けていた己そのものと対峙する。 「あなたさえいなければ、わたしは鬼でいられたのに。」 鬼の身体にヒトの心を宿す少女と、ヒトの身に異形の魂を抱える女。 二人のつむぐ縁が、血の物語の封を切る。 TYPE-MOON武内崇氏も認めた、おそろしくもうつくしき、少女鬼譚。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

ユーザーレビュー

  • 獄門撫子此処ニ在リ

    Posted by ブクログ

    これは面白かったですね。
    鬼の体を宿した少女・撫子が謎多きアマナに出会うことから始まる、京都を舞台にした奇譚。
    化け物が跋扈する京都を駆け抜ける2人の少女達の厳しい戦いの日々を描きながらも、なんとも2人の人間味を感じられる展開がとても良かったです。
    2人が徐々に親愛を交わしてゆく一種のバディモノとして見ても良き。
    また、見た目ほどは読みにくさを感じない、今回の舞台である京都の雰囲気を見事に醸し出してくる特徴的な文章がとても良かったです。とても読み応えを感じました。

    0
    2023年09月25日
  • 獄門撫子此処ニ在リ 4 ~狐の窓から君を見る~

    Posted by ブクログ

    巻ごとに新しいキャラクターが登場し、
    そこを軸に物語が進んでいく構成はこれまでどおり。

    安定感は出てきたけれど、
    既存のキャラクターの掘り下げが進まず
    ずっと戦闘続きの展開にそろそろ倦んできた感。

    もう4巻ということで、
    なにかしらの展開上の区切りとか、
    今後への大きめの目標点とか、
    なにか指標になるような軸が欲しい。

    0
    2025年08月14日
  • 獄門撫子此処ニ在リ

    Posted by ブクログ

    和風、中華風のオカルト系用語がマニアックすぎてついていけない部分があったけど昔見た平成の妖怪退治系アニメの懐かしい雰囲気も漂っていて読んでいて楽しかった。

    0
    2025年03月12日
  • 獄門撫子此処ニ在リ 2 ~赤き太陽の神去団地~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    またまた始まる怪奇譚。
    今回は現世と幽世の狭間にある狂った団地でのバトル。
    最終的には天狗が相手だった。

    撫子とアマナの関係が微笑ましいと言うにはもっと切実なんだけど、見てるこっちからすると付き合いの深い恋人同士に見えてもうね、なに恥ずかしいこと言ってるんだ! さっさと付き合っちゃえよ! と言いたくなる^^まあ、二人がそれでいいんならいいんだけどさ。
    と言うことで数多のバトル場面よりも、無事を確かめ合って涙する撫子の方が記憶に残っていると言う、いやまあ、そんなお話。
    君たちもう一緒に住んだら?

    0
    2024年07月05日
  • 獄門撫子此処ニ在リ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いやこれは雰囲気あるなあ。
    京都を舞台に鬼の血を引く少女とどこか捉えどころのない飄々とした美女が妖退治を行う物語。
    ボーイミーツガールならぬガールミーツガールものであり、そんな二人がバディになる物語でもある。
    うん、こう言うの好きです。

    それぞれがそれぞれの重い事情と言うか耐えられない想いを抱えているのだけど、次第に相手に自分の弱みを見せていくところがいいね。
    ハイライトはやっぱり全てを撫子に捧げて死ぬと告げるアマナに撫子が死んでもあなたを逃さないと告げるところ。
    いやもうこれは愛の告白ではなかろうか。うん、好き。

    物語の内容にあった古風な語り口も作品の雰囲気を盛り上げている。
    これが作者

    1
    2023年12月30日

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