ユーザーレビュー 守娘 下 シャオナオナオ 清朝の台湾の 昔話や説話がベースなので、清朝とも日本とも文化が違うから理解に努力が必要。 話の間にある解説を先に読む方が良さそう。 美麗な絵、洋の東西問わぬ昔の女性の不幸。奥深いお話。 Q 守娘 下 シャオナオナオ 今の女性にも通じる社会のしがらみなどを、台湾の有名な伝承も絡めてしっかりと書き出している作品。タイトルの守娘の意味を知っているとホラー感が強いのかなぁ…… どこまでも同性のために代理人として駆け回る主人公の姿が本当に良かった。 Posted by ブクログ 守娘 上 シャオナオナオ 水墨画のような作画の美しいホラー。台湾だと有名な悪霊「陳守娘」を知っているかどうか(あえて読みは書きません)で捉え方がだいぶ変わるお話だと思います。もし調べてから読もうと思うなら「陳守娘」で先に調べた方がいいかも。 Posted by ブクログ 守娘 下 シャオナオナオ ひとつ事件を解決したが、黒幕であろう代官のところから縁談が持ち込まれ、さて、どうなる? というお話が始まります。 盛りあがりには欠けますが、ていねいにお話を終わらせてくれます。 勧善懲悪ですが、それだけを望んでもうまくいかないと作者は考えているようです。 「縛られているものをほどいても、もうもと...続きを読むには戻らない」 ではどうするのか? そういうお話です。 Posted by ブクログ 守娘 上 シャオナオナオ 台湾の伝承をベースにした重いテーマの怪奇譚。清朝台湾の時代背景や当時の風俗や常識、思想などを理解して読まないとなかなか難しく、何度も戻って読み直してしまった。 主人公の潔娘は兄や家族に恵まれているが、その兄がふと目にした書物の記述…… 上巻では何かが確実に起こっているが、はっきりせず、見方によっては...続きを読む何も起こっていないようにも見える。 下巻を読まねば…… Posted by ブクログ シャオナオナオのレビューをもっと見る