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  • またうっかり、自分を後回しにするところだった
    3.5
    1巻1,595円 (税込)
    自分のことをつい後回しにして、 がんばりすぎてしまうあなたへ。 ★やらなきゃいけないことがある ★大切にしたい人間関係もある ★頼ってくれたらそれに応えたい そんなあなたに、 まずこの言葉を贈らせてください。 “自分の命は自分のものなんだからね。 人が何と言おうと、 自分を正しく守るのは自分である以上は、 自分をしっかり守りなさい。” 本来、あなたは世界にたった一人の存在です。 同じ人はいません。 その尊い命を守れるのは自分だけなのだから、 後回しにせず、 自分のことをまず第一に考えなさい、と伝える言葉です。 世間が「いい」というものだって、 あなた自身が「いい」と思えなければ、 そんなの気にしなくていいのです。 なぜって? 「あなたはあなたのままで素晴らしい」 からです。 これが、この本を通してのメッセージであり、 昭和の哲人・中村天風が語ってきた教えの根幹です。 中村天風は、稲盛和夫さんや松下幸之助さん、大谷翔平さんなど、 現代に至るまで、多くの人に影響を与えてきた人物です。 彼は、軍事スパイや通訳として活躍していた30歳のとき、 当時「不治の病」といわれた肺結核にかかりました。 自分を見失いそうになっていた彼を救ったのが、 インドの山奥で出会ったヨガの教えです。 病を克服し92歳で亡くなるまで、 それをもとにした人生の教訓を人々に伝え続けました。 その原点は、公園で野ざらしになっていた石の上。 大きな石の上にたったひとり立ち、 道行く人に向けて話したのがはじまりでした。 立場で人を選ばず、すべての人に。 自分を大事にするコツを伝えようとしたのです。 この本では、親しみとリスペクトを込めて、 「天風さん」と呼びたいと思います。 天風さんの言葉は、独特で強烈。 決して堅苦しくはなく、 時にクスっと笑えるようなものです。 でもそれを聞いているうちに、 なぜかみるみる心がラクになり、自信がわいてくる そんな教えです。 それを当時の「話しことば」のままに掲載し、 心くすぐるイラストと、教えを現代に活かすためのコツとともにまとめました。 多くの人の心を打った天風さんの教えを、 ぜひあなたも、ご体験ください! 【目次】 ◯ 第1章 あなたはあなたのままで素晴らしい “窓をあければ明るい座敷を、窓をしめていてはもったいないじゃないか” “石も磨けば玉になることがあるんだ。「私なんか」と捨てちゃだめだ”  etc.. ◯ 第2章 人間関係のストレスから自分を守る “つまんないことで怒る奴は豚よりもまだ下等です” “顔が青いと言われたら「豆は青いほどうまいわよ」と言ってやれ” “コップに入ったゴミを「縁があるから捨てずに飲もう」と思うかい?”  etc.. ◯ 第3章 前向きな心に変えるためのヒント “ベストを尽くしてブーブー文句を言う人は誰もいないんだからね” “金持ちみんな幸福かいな”  etc.. ◯ 第4章 自分の心を取り戻していくための習慣 “消極的な言葉を使う人間は、悪魔の仲間入りをしてるのと同じなんだ” “寝床は考え床じゃないんだよ”  etc.. ◯ 第5章 たった一度きりの人生を、自分のペースで生きていく “一生は断然一生で、二生はないんであります” “なにがあっても、びくともするもんか。生きてるんだ”  etc..
  • 中村天風 その人生と名言
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原敬、東郷平八郎といった政治家から、ロックフェラーⅢ世、パナソニック創業者・松下幸之助、 京セラ創業者・稲盛和夫ら財界人、作家・宇野千代まで、そうそうたる人物に師事されている天風。 大谷翔平が天風の著書『運命を拓く』を読んでいたとして話題になっています。 本書は広岡達朗氏、松岡修造氏といった天風哲学を体現したアスリートのインタビューを含め、天風の生涯、天風の言葉を引用しながら学ぶ哲学、 大谷翔平のインタビューからひも解く天風哲学、ストレスを軽減するのに役立つ「医者が語る心身統一法」など、天風を全解剖する一冊です。

ユーザーレビュー

  • またうっかり、自分を後回しにするところだった

    Posted by ブクログ

    自分の学び方について考えさせられたのは、「人の話を聞くなら、一度自分の頭を空にする」という教えです。「コップに水がいっぱいの状態では新しいものを入れられない」という話があり、自分も同じだと気づかされました。既存の考えを一旦外に置き、新しい教えを受け入れる、まさにこの本だと思います。

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    2024年10月06日
  • またうっかり、自分を後回しにするところだった

    Posted by ブクログ

    最近「中村天風」名前を目にすることがあったので、興味がわいて読んでみた。この本、すごくいい!天風先生が、一生をかけて考えたことや伝えてきたことがぎゅっと恐縮されているし、それを現代に生かすコツもコラムにあり、とってもわかりやすい!

    ○幸福は物やあるいは相対的な現象の中にあるのではなく、自分自身の心の中にある。
    ○ 教わったことは現実の実行に移す。丁寧に教わって「あぁ、そうか」と思っただけでは、目的地には行かれない。
    ○「怒らず、怖れず、悲しまず」を日々念頭に上げ、心の健康を維持する。常に思いやりに満ちた、そういう人でありたい。
    ○たとえ腹立つ上司や気に入らない同僚がいたとしても、憎み嫌うので

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    2024年08月17日
  • またうっかり、自分を後回しにするところだった

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昭和の哲人、日本人初のヨガの直伝者。天風さんに影響を受けた人として山本五十六、松下幸之助、稲盛和夫等(本書より)。
    「自分を大切にする」ことの何と難しいこと。
    意識するだけでも少しは変わるかな。

    ・自分の生きてるあいだ、何とも言えない楽しさ、朗らかさ、おもしろさの絶えざる連続だというような生き方にする
    ・考えれば考えるほどうれしくなって朗らかになることを考える

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    2025年05月07日
  • またうっかり、自分を後回しにするところだった

    Posted by ブクログ

    ▼メモ(抜粋)
    ・P75:ポジティブなワードセンスを磨いていこう

    ・P247:「恐怖の世界に生きることほど値打ちのないときはない」。なんら恐怖を感じなくなるのは難しいとしても、「起こって当然。それが人生」とばかりにどんと構えていれば、自分を見失わずに済むはずです。目の前に死が迫っているとしても、その間際まで堂々としていられるか。そんな心持で自分の心を日々精査する事で、「いつ死んでも後悔はない」と思えるくらい、心に余裕が生まれるのではないでしょうか。

    ・P266:「自分が生きてるとか死んでるとか考えてないだろう。生きていても、生きてることを考えなきゃ、死んでるのと同じだ。そこを悟れよ」

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    2024年06月27日
  • またうっかり、自分を後回しにするところだった

    Posted by ブクログ

    天風さんの哲学を噛み砕いて読みやすくまとめられた本。

    まず感謝の習慣で人生の逆風にも強くいられる。どんなことがあったとしても『先に感謝する』と決めてしまう
    …難しいと思うが苦しい時も感謝、という考えを片隅に置けたらいいな。

    体は人間が生きるためよ道具だととらえ客観視する。大病や大きな怪我を負う時人生終わりだと考え心まで病んでしまうことも。そうではなく体と心は切り離して考える。
    …初めての視点。覚えておこう。


    消極的な言葉を使う人間は悪魔の仲間入りをしているのと同じ。言葉にはクリエイティブパワーがあり、消極的な言葉は相手の毒にも、自分の毒にもなる。
    …よく言われることだが、こういう誹謗中

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    2025年05月20日

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