織都の作品一覧
「織都」の「魔女の結婚~愛し子の世界征服を手伝いますが、転生のことは秘密です~@comic【単話】」「薄墨の花嫁」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
とてもとても良かったです〜!!
最初は人間と妖怪の和平のためだった2人の契約結婚はお互いを知り共に過ごすうちにいつしか恋へと変わる。。。
それぞれが父の志を継いで次世代で共に手と手を取り合って和平のために動いてるのとてもエモいです...!!
無表情で生真面目な軍人黎人は当初冷たい印象が強かったですが、不器用なだけで花燐に対する態度に優しさが垣間見え、かつて花燐の父である大妖怪百鬼の空亡に助けられた過去を持つことを知ってからは一気に人間味が増して、花燐との気安いやり取りも読んでて楽しかったです⟡.*
人間に裏切られ酷い扱いを受けていた花燐が心を許し協力する気になれたのは黎人だったからこそなのだと感じました(•ᵕᴗᵕ•)
妖怪の総大将でありながら黎人の養父と友人の仲だった空亡と当時軍人で穏健派だった黎人の養父秋一は妖怪とか人間とか関係なく友人として手と手を取り合える素敵な関係性で、そこには確かな絆があったにもかかわらず空亡の襲撃で和平は頓挫し空亡はすべての責任を取らされる形で処刑されてしまった、、、その真相に迫るシリアスな部分と黎人と花燐の初々しくてコミカルなやりとりとのバランスが絶妙で、一気読みしちゃいました(*´艸`)
特に「恋」にはみんなが夢中だからきっと街の1番わかりやすい所で大々的に売り出されているというような感じの花燐の偏った知識が面白くて出てくる度に笑ってましたが、この最初は物珍しさと好奇心に溢れていた「恋」が後半しっとり切なさと温かさを帯びたものに変化していくのも絶妙で良かったです。
序盤に出てきたあの妖怪の願いが叶ったシーンにもほっこりじんわりでした...!!^ᴗ ̫ ᴗ^
急に連れてこられた環境の中で常に自分にできることはなにか何を成すべきなのかを自問自答し、都度もがきできることを頑張り続ける花燐がたくましくてかっこよかったです!
後半一気に物語が動いて心が凍えそうになるような部分もあって絶望しかけましたがハピエンを信じて読み進めて良かったです!!
もっともっとその後の和平に向けて頑張る2人や妖たち、人間たちの様子も読みたいです♡続刊しますように!!
Posted by ブクログ
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小さい頃に王子様に出会ったことがあると思っている梨子は、亡くなった有名彫刻家の祖父から、遺言で狼の形をした『枝狼』という名の彫刻を貰うところから始まる物語。
祖父の天音弦一郎の作品には不思議な石が使われている。
不思議な石は生きている石たちで、持ち主を助けようとする、強い力で。
強すぎる力は良いことばっかりではなく、不幸も引き寄せて梨子は理由はわからないままに踏んだり蹴ったりな人生を送りつつあった。
そんな毎日に祖父の彫刻の本当の相続人が現れる。
それが九軒探偵事務所の九軒遥真、彼は陰陽師だった。
石の力をカタチにして梨子の枝狼を人の姿にも変えられる、一気にファンタジーの世界って思ったけど、まったく違和感みたいのはなくするすると読めた。
『琥蝶』『瑠未』『隕龍』と3つの彫刻がそれぞれ一緒にいてくれる人間を探す様子が描かれている。
梨子は祖父弦一郎のようにガハハと笑う肝っ玉娘になりつつあるけど、いつだって前向きで前進する、危なっかしい梨子を枝狼が守るけどいつだってその先には九軒遥真がいるんだよなーと最初の予感みたいなものはしっかり回収されるし、アニメとかになったら小学生は喜んで見そうかもとか思いました。
Posted by ブクログ
華陀さんのキャラが強烈に立っていて凄かった。
九垓の好意を斜め方向に解釈しちゃったり、偉そうなのにどこか抜けてたり。
いや、彼女に限らず、皆キャラ立ちすぎていて濃かったけど。
特に何かあるとすぐ全力で謝っちゃう圭歌が可愛かった。
推しである。
華陀さんを全力で愛しているのに、彼女の魂を引き継いだ璃珠に対して右往左往する九垓が可愛いやら哀れやら。
中身は華陀さん本人に間違いないけれど、本人が隠していたこともあって決定打に欠けたからね。
ツンすればいいのか、デレればいいのか、右往左往した挙句にキャラ崩壊するというか、展開ごとにキャラがブレる挙動不審ぶり。
自分で勝手に上がっては落ちてたし、読んでいて本当に哀れで。
皇帝である彼を振り回している自覚が全くない華陀さんである。
魔女ですな、間違いなく。
最終的には甘えたキャラかつ下僕な感じのデレになりましたね、大丈夫か皇帝。
植物に関して不思議な能力を持つ華陀さんだけど万能ではなく、そこが足枷になって陰謀の解決に手間取ったり、黒幕が二段構えだったり、キャラ立ちまくった方たちのコントのようなやり取りだけでなく、国の問題をどう解決するかも見どころ。
最終決戦が本当に痺れるほどかっこいい。
ぜひご覧あれ!
Posted by ブクログ
Tさんのおすすめ。
人間と妖怪が共に助け合って暮らしていた日の本だったが、
人間側の勝手な西洋に対する開国によって、
人間と妖怪の大戦が巻き起こり、
帝都を境に東西に人間と妖怪が棲み分けることになっていた。
妖怪を束ねるていた総大将百鬼と人間の間に生まれた花燐は、
田舎の武家屋敷に幽閉されていた。
そこへ、対妖怪の軍隊の軍人が人間と妖怪の和平のために結婚を申し込みに来る。
本でしか世の中を知らなかった花燐が、
本の中にあふれていた「恋」を探すと言い出すあたり面白かったし、
軍部のクーデターと意外と話が大きくなって面白かった。
花燐の護衛兼身の回りの世話をする女性、寧々の飼い猫が、
死に際に二本足ですっくと立って妖怪猫又になったのはうらやましかった。