西川伸一の作品一覧
「西川伸一」の「増補改訂版 裁判官幹部人事の研究 「経歴的資源」を手がかりとして」「最高裁長官 石田和外 日本的司法を定礎した天皇主義者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西川伸一」の「増補改訂版 裁判官幹部人事の研究 「経歴的資源」を手がかりとして」「最高裁長官 石田和外 日本的司法を定礎した天皇主義者」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
6人の論客が日本の問題点を明らかにする。
275ページの新書に6つの論文。
1人40-50ページと短い文章だが、
その中に鋭い視点を見た。
一番鋭いと思ったのは中島岳志氏。
「保守とリベラル」という対立軸に、新しい視点をもたらした。
「リベラルとパターナル」がそれ。
パターナルとは、家父長的、権威主義的。
そこにリスクの社会化、リスクの個人化という軸を合わせ、
4象限で自民党の政策の変遷を分析する。
田中大平のころの自民党はリスクの社会化+リベラルだった、
それが小泉で個人化、リベラルとなり、
安倍で個人化、パターナルとなったと。
自民は時代とともに鵺のように変遷していると。
ちなみに「民主