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「長澤光太郎」の「還暦後の40年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「長澤光太郎」の「還暦後の40年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
平均寿命は、あくまで「平均」であり「最頻値」でも「中央値」でもない。
従い、病気の方や若年で死亡した人を除けば、平均寿命以上に更に生きる事になる。また、その期間は年々延長されており、今より若い世代は、より長生きする様になる。悲観すべき事でもない。健康寿命も延びている。他人に頼っての生活になるのは大体亡くなる前の2年位だという。こうした事をデータを基に解説してくれるので、説得力がある。漫画からの援用だが、サザエさんの波平が54歳とか、手塚治虫の時代の60歳はヨボヨボの高齢者で描かれていたとか。確かに、今の50~60台の人は若い。還暦以降はもはや老後ではない。では、どう生きれば良いのか。
本書
Posted by ブクログ
健康寿命をすぎてもすぐに日常生活に支障をきたすことはない。
最後の2年間は他人に頼る可能性がある。
がんは80代まで少ない。生存率は年々上昇している。
寿命の中央値は、男性84歳、女性90歳。半数がその年齢に達する。
2030年には、男性88歳、女性94歳程度まで伸びる。
アメリカは労働力人口の薬物、自殺、アルコールなどで死亡が増加し、平均寿命が下がっている。1990年頃のロシアもソ連の崩壊に伴い、低所得者層で死亡が増えた。
二人に一人ががんになる、は高齢化でますます増えるが、生存率も上がっている。
肝臓がん、肺がんは早期発見で生存率を高められる。
60歳の健康余命は約20年。世界トップ。