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「長澤光太郎」の「還暦後の40年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「長澤光太郎」の「還暦後の40年」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
長期のトレンドを考慮した寿命、健康寿命の判定が厳しいこと、要介護度を用いた独自の自立寿命が論じられていて、興味深い。
平均寿命は女性が87歳、男性が81歳だが、これは若くして亡くなった人を含めたもの。最も多くの人が亡くなる年齢(最頻値)は、女性が93歳、男性が88歳。半数の人が亡くなる中央値は、女性が90歳、男性が84歳。
60歳の人の平均余命は女性が28.5年、男性が23.4年だが、中央値は女性が31年、男性が26年。寿命は5年間で1年くらいのペースで直線的に伸びていることを考えると、女性は95歳、男性は90歳まで半数が生存している可能性がある。
60歳の人の健康寿命は、女性が82歳、男性が79歳だが、健康寿命は、アンケートで「健康上の問題で日常生活に何か影響があるか」の質問に「ある」と回答した人が「不健康」に分類されるもので、判定が厳しい。
要介護者の発生率は、80~84歳では男性21.5%、女性30.9%。85~89歳では、男性38.6%、女性55.0%。要介護度3(寝返り、排尿、排便、口腔清潔、衣服の着脱の能力が低下)以上の割合は、80代前半で1割弱、80代後半でも2割以下。
今90歳以上の200万人のうち、要介護・要支援の認定を受けている人は150万人、自立して生活することが難しい要介護3以上の人は71万人、特別養護老人ホームに入居している人は54万人、在宅で親族等に介護を受けている人は24万人。
知能のうち、言語理解の能力は60歳後半でピークを迎え、80歳まで維持された後に下降していく。結晶性知能は、長い時間をかけて積み重なるように形成されていくもの。