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長生きはリスク、そう感じている人が多いと思います。本当にそうでしょうか。本書はデータによって、老後の真実を描きます。
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Posted by ブクログ
健康を起点に キャリア、お金、生き方などこれからの歩み方をデータを元に 新時代と称してワクワクさせてくれる論調。将来の不安とは見えないから起きるものだが、この本は、必要かつ具体的な情報を見えるメガネをかけてくれる。こんな本が読みたかった。近年のベスト本と言っていい。
長期のトレンドを考慮した寿命、健康寿命の判定が厳しいこと、要介護度を用いた独自の自立寿命が論じられていて、興味深い。 平均寿命は女性が87歳、男性が81歳だが、これは若くして亡くなった人を含めたもの。最も多くの人が亡くなる年齢(最頻値)は、女性が93歳、男性が88歳。半数の人が亡くなる中央値は、女...続きを読む性が90歳、男性が84歳。 60歳の人の平均余命は女性が28.5年、男性が23.4年だが、中央値は女性が31年、男性が26年。寿命は5年間で1年くらいのペースで直線的に伸びていることを考えると、女性は95歳、男性は90歳まで半数が生存している可能性がある。 60歳の人の健康寿命は、女性が82歳、男性が79歳だが、健康寿命は、アンケートで「健康上の問題で日常生活に何か影響があるか」の質問に「ある」と回答した人が「不健康」に分類されるもので、判定が厳しい。 要介護者の発生率は、80~84歳では男性21.5%、女性30.9%。85~89歳では、男性38.6%、女性55.0%。要介護度3(寝返り、排尿、排便、口腔清潔、衣服の着脱の能力が低下)以上の割合は、80代前半で1割弱、80代後半でも2割以下。 今90歳以上の200万人のうち、要介護・要支援の認定を受けている人は150万人、自立して生活することが難しい要介護3以上の人は71万人、特別養護老人ホームに入居している人は54万人、在宅で親族等に介護を受けている人は24万人。 知能のうち、言語理解の能力は60歳後半でピークを迎え、80歳まで維持された後に下降していく。結晶性知能は、長い時間をかけて積み重なるように形成されていくもの。
三菱総研顧問 長澤さんの、データと冷静な文章な好著。 1965年生まれの日本人男性であるオレは、90才までほぼほぼQOLを維持して生きる、らしい。 そういう計算で残りの30年分かりを計画しよう!
2023年29冊目。満足度★★★★☆ 私も5年経つと「還暦」(60歳) 昔、自分が若い頃見た還暦の人はシニアな人だったが、今はとても若い 現在の還暦の人の多くは、健康なままで90歳になると本書は説く 思っていたよりも、将来は明るい様だ 人口動態などの最新データを引用、説得力ある内容
現在の還暦世代は、今後30年は健康で自立した生活が送れるとのことを、さまざまなデータを元に推測した書。高齢者の概念が変わる。還暦を過ぎても元気で活動できることが実証されているため、計画を立てながらいろいろ頑張ろう!という前向きな気持ちになれる。巻末に膨大な参考文献と図表出典がついているので信用できる...続きを読む。
健康寿命をすぎてもすぐに日常生活に支障をきたすことはない。 最後の2年間は他人に頼る可能性がある。 がんは80代まで少ない。生存率は年々上昇している。 寿命の中央値は、男性84歳、女性90歳。半数がその年齢に達する。 2030年には、男性88歳、女性94歳程度まで伸びる。 アメリカは労働力人口の薬...続きを読む物、自殺、アルコールなどで死亡が増加し、平均寿命が下がっている。1990年頃のロシアもソ連の崩壊に伴い、低所得者層で死亡が増えた。 二人に一人ががんになる、は高齢化でますます増えるが、生存率も上がっている。 肝臓がん、肺がんは早期発見で生存率を高められる。 60歳の健康余命は約20年。世界トップ。 健康寿命の定義は厳しい。アンケートで、日常生活に影響があるか、が不健康に分類される。 要介護2までを自立寿命と呼ぶと、80代ではまだ少ない。要介護3になってからは平均的に男性1.5年、女性3.5年。 体力年齢は20年で10歳若返った。 二極化ではなく全員が健康になっている。室内環境が進化した。 睡眠時間は70代では長くなっている。 老化の減速がおきている。 腰痛は最大の有訴要因。一方で通院率は増加している。 重篤な認知症患者は多くない。90歳になったといは要介護の認知症は女性3割、男性2割程度。 認知症の数の把握は容易ではない。 結晶性知能は衰えない。 記憶力を試されている、高齢者のほうが記憶力が悪い、という予見が記憶力の成績を悪くしているのではないか。 知能、知恵は、能力と意志の掛け算。 90歳の同窓会は半数が出席可能。 会話があることはやはり重要。 還暦以降の結婚離婚は増えている。 死後離婚=妻が義父母の介護を避けるため。正しくは姻族関係終了。 90歳になった自分が60歳のころを思い出すところを想像する。あのころは、○○をしたいなあと思っていたが、年齢で二の足を踏んでいた。あの時始めていれば。とならないだろうか。 2023/10/26再読 寿命では、平均値は最頻値よりも必ず小さい。中央値を考えるとイメージが湧きやすい。国同士を比較するには適している。日本では中央値は男性84歳女性90歳。女性は半数が90歳を超える。90歳を超えると一気に亡くなる。 がんによる死亡は多くない。 健康寿命の測定はあいまい。80代で自立している人は多い。要介護3以上になってから生きるのは男性1.5年、女性3.3年。 長寿化は、老化が減速しているから。昔と比べて10年以上若い。 通院の最多の理由は高血圧、糖尿病、腰痛、が多い。 アルツハイマーは生活習慣病、肥満、飲酒、糖尿病、脂質異常症、運動不足。 流動性知能=頭の回転の速さ、は衰える。 結晶性知能=語彙、言語理解、洞察力は衰えない。 老化の防止には、想定外の出来事に対応すること。パターン化した日常をおくらない。社会的活動に参加する。 人とのつながりをもつ。他人と話す頻度を増やす。 高齢期は、テレビ視聴時間が増える=視聴爆発。今後はネット活用が増える。 75歳を超えて働く人は1割。起業するシニアが増えてきた。101歳までサラリーマン、78歳で料理本、70歳で弁護士、カーネルサンダースは65歳でケンタッキーを立ち上げた。 大都市部から地方への移住は日本全体で見れば小さな兆候。
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還暦後の40年
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長澤光太郎
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