長澤光太郎のレビュー一覧

  • 還暦後の40年

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    三菱総研顧問 長澤さんの、データと冷静な文章な好著。
    1965年生まれの日本人男性であるオレは、90才までほぼほぼQOLを維持して生きる、らしい。

    そういう計算で残りの30年分かりを計画しよう!

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    2024年09月28日
  • 還暦後の40年

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    2023年29冊目。満足度★★★★☆

    私も5年経つと「還暦」(60歳)

    昔、自分が若い頃見た還暦の人はシニアな人だったが、今はとても若い

    現在の還暦の人の多くは、健康なままで90歳になると本書は説く

    思っていたよりも、将来は明るい様だ

    人口動態などの最新データを引用、説得力ある内容

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    2023年05月22日
  • 還暦後の40年

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    現在の還暦世代は、今後30年は健康で自立した生活が送れるとのことを、さまざまなデータを元に推測した書。高齢者の概念が変わる。還暦を過ぎても元気で活動できることが実証されているため、計画を立てながらいろいろ頑張ろう!という前向きな気持ちになれる。巻末に膨大な参考文献と図表出典がついているので信用できる。

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    2023年03月19日
  • 還暦後の40年

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    平均寿命は、あくまで「平均」であり「最頻値」でも「中央値」でもない。

    従い、病気の方や若年で死亡した人を除けば、平均寿命以上に更に生きる事になる。また、その期間は年々延長されており、今より若い世代は、より長生きする様になる。悲観すべき事でもない。健康寿命も延びている。他人に頼っての生活になるのは大体亡くなる前の2年位だという。こうした事をデータを基に解説してくれるので、説得力がある。漫画からの援用だが、サザエさんの波平が54歳とか、手塚治虫の時代の60歳はヨボヨボの高齢者で描かれていたとか。確かに、今の50~60台の人は若い。還暦以降はもはや老後ではない。では、どう生きれば良いのか。

    本書

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    2024年05月22日
  • 還暦後の40年

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    ネタバレ

    健康寿命をすぎてもすぐに日常生活に支障をきたすことはない。
    最後の2年間は他人に頼る可能性がある。
    がんは80代まで少ない。生存率は年々上昇している。
    寿命の中央値は、男性84歳、女性90歳。半数がその年齢に達する。
    2030年には、男性88歳、女性94歳程度まで伸びる。

    アメリカは労働力人口の薬物、自殺、アルコールなどで死亡が増加し、平均寿命が下がっている。1990年頃のロシアもソ連の崩壊に伴い、低所得者層で死亡が増えた。

    二人に一人ががんになる、は高齢化でますます増えるが、生存率も上がっている。
    肝臓がん、肺がんは早期発見で生存率を高められる。
    60歳の健康余命は約20年。世界トップ。

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    2023年04月12日