東北大学日本史研究室の作品一覧 「東北大学日本史研究室」の「東北史講義【古代・中世篇】」「東北史講義【近世・近現代篇】」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 東北史講義【近世・近現代篇】 3.0 学術・語学 / 教育 1巻880円 (税込) 「東北」とは、幕末から近代において作られた言葉である。古代以来の律令制国たる陸奥・出羽二国の領域を「東北」と呼称して、地方の一体性を強調する現象が発生していくのは、主に近代以降のこと。時としてそこには「後進」や「周辺」の意味が込められている場合がある。本書は、この問題関心のもと、近世・近現代の東北史を三つの視点から描写する。一点目は、中央との位置。二点目は、各地との交流。三点目は、中央の影響力のもとでの地域の独自性である。 試し読み フォロー 東北史講義【古代・中世篇】 4.0 学術・語学 / 教育 1巻880円 (税込) 東北史を三つの視点から読み解く。一つめは、近畿地方を中心に国家が形成されると、やがて国家的な境界が東北地方に形成されたこと。二つめは、境界領域としての東北地方で、人や物、言語、習俗、信仰などの交流が活発に行われたこと。三つめは、これまで一言で東北地方といってきた、その内側に多様性に富む地域が形成されていたということである。東北史を考えることは、現代日本の構造を明確化させることでもあり、逆に地域の主体性や独自性を示すことに他ならない。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 東北大学日本史研究室の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 東北史講義【古代・中世篇】 学術・語学 / 教育 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 古代から戦国時代までを通覧し、境界領域としての特質や多様性の視点から地域社会の変化を追う内容。通史としてはもちろん、隼人との対比や北海道との交流、災害史などの各テーマについても興味深かった。 0 2025年11月11日 東北史講義【古代・中世篇】 学術・語学 / 教育 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 吉田歓「国造制から国郡制へ 陸奥・出羽国の成立」で国造本紀の東北地方国造についても言及されている。実在に肯定的。 0 2023年06月13日 東北史講義【近世・近現代篇】 学術・語学 / 教育 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 東日本大震災に関係した最後の2章を興味を持って読むことができました。 存じ上げている教授の名前が載っており、このような活動もしていたのだなと再認識できました。 0 2023年08月16日