福井雄三の作品一覧 「福井雄三」の「板垣征四郎と石原莞爾」「世界最強だった日本陸軍」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 世界最強だった日本陸軍 4.0 学術・語学 / 教育 1巻740円 (税込) 太平洋戦争における日本の“最大の悲劇”は、日本が戦争に敗れたこと自体というよりも、アメリカから一方的にやられっぱなしの、あのようなぶざまな負け方をした戦闘内容のレベルの低さにあった。これが、現在の日本人の潜在意識の底――対米意識や戦後の歴史観にも大きな影を落としている。しかし、兵力差10倍のソ連軍を圧倒したノモンハン事件、世界を驚かせたシンガポール陥落までの電撃戦など、スターリンをも震え上がらせ、当時の国際情勢を大きく動かした日本陸軍は、一時世界最強であった。では、なぜ日米戦争では“悲惨な敗退戦”を繰り返したのか。本書は、「北進論と南進論」「次から次へと嘘をつく」「ガダルカナルの悲劇の真犯人」「なぶり殺しにされた日本陸軍」「死中に活を求めたはずが……」など、陸軍が海軍の無謀な戦略と作戦指導に引きずられて、敗戦に至った真因へと迫る! 「陸軍悪玉・海軍善玉論」を根底からくつがえす渾身の力作。 試し読み フォロー 世界最強だった日本陸軍 4.0 歴史・時代 / 戦記(ノンフィクション) 1巻1,600円 (税込) 日米戦争における日本の最大の悲劇は、日本が戦争に負けたことではなく、アメリカから一方的にやられっぱなしの、あのようなぶざまな負け方をした、戦闘内容のレベルの低さだった。これがいまだに日本人の潜在意識の底に尾を引いている。──本書「序文」より旧ソ連の秘密文書公開によって、ノモンハン事件がじつは日本陸軍がソ連軍を圧倒した勝ち戦だった事実が明らかになった今日、昭和史は大幅に書き換えられなければならない。……スターリンは恐怖に震え上がった。じつはソ連はすでに日本に停戦を申し入れていたのだが、日本から回答がないのを見て、焦慮のあまりついにドイツに泣きついたのである。日本が「恐ソ病」にかかっていたのは事実であるが、ソ連はそれ以上に「恐日病」にかかっていた。──本書「第一章 ノモンハン」より当時世界最強だった日本陸軍が、なぜ太平洋戦争に敗れたのか。その答えにこそ「昭和史の謎」を解く鍵がある。 試し読み フォロー 板垣征四郎と石原莞爾 4.0 学術・語学 / 教育 1巻1,699円 (税込) 「この人は何でもわかっている。この人はすべてお見通しだ」。満州国の建国に携わり、東京裁判でA級戦犯として死刑に処せられた陸軍大臣・板垣征四郎。本書は彼の生涯と昭和前期の日本に光を当てる、壮大な試みである。諸民族が入り乱れた満州の地に、アジア人の五族協和・王道楽土を求めた石原莞爾の思いを汲み、自らは「不言実行」を貫いた板垣の生き様は、「この日本にしてこの人物あり」と思わせるものだ。時代や社会は個人とともにある。本書は興隆期にあった日本の力、品格、高潔さを体現する存在として、板垣と国家を重ね合わせている。さらに、著者は「日本がいかに強大であったか」という観点から、第二次世界大戦における「日本が勝利するチャンス」(歴史の仮説)をも提示する。それは当時の日本の国力と地政学に裏付けられたものであり、イデオロギーや虚仮威しとは無縁であることを記しておく。日本とともに戦った男の生涯が、開封される時が来た。 試し読み フォロー 日米開戦の悲劇 3.0 歴史・時代 / 戦記(ノンフィクション) 1巻1,699円 (税込) 日米開戦70年を経たいま、このような視点の書物が出されたことを心から歓迎し、かつ一日本人として感謝したい。──渡部昇一氏「推薦のことば」より本書は五・一五事件の直後1932年から、太平洋戦争開戦後の1942年まで、10年という異例の長さで駐日大使をつとめたアメリカ人外交官ジョセフ・グルーの目を通して、軍国日本の真実を描く異色作。国際連盟脱退、二・二六事件、日中戦争、日独伊三国同盟、仏印進駐、日米交渉、そして真珠湾攻撃につながる激動の10年を「日本の真の友」(牧野伸顕)グルーは、どのように見、どのようにワシントンに報告したのか。そこに浮かび上がるのは、戦後の常識をくつがえす日本の政治プロセスの破綻だった。本書はグルーについてのいわゆる評伝ではない。アメリカ人外交官の本音と視座を踏まえながら、日米開戦に至る昭和前史に新たな視点から切り込もうとした試みである。 試し読み フォロー よみがえる松岡洋右 4.0 学術・語学 / 教育 1巻1,899円 (税込) 「松岡外交が太平洋戦争の引き金を引いた元凶だ!」というのが、昭和史を読む上での“お約束”の理解であった。だが、事実を調べていくと安易にその理解に従っては間違えるのではないかという疑いが出てくる。本書は、従来から、「松岡外交」の真意を探ってきた著者が、満を持して書下ろした、定説への挑戦状である。松岡洋右は、「自分の最大目的は、日米戦争を避けることにある」と常に言っていた。その言葉の裏に、日独伊三国同盟、日ソ中立条約、日米了解案反対など、松岡の害悪と言われている歴史事実の真相が浮かび上がってくる。内閣の中で浮き上がり、昭和天皇にも不快の念をもたれたなど、評価が散々の松岡洋右だが、東京裁判の初期に死亡したことにより、「罪を一身に背負わされた」観も強い。松岡を、外交家としての大構想と大戦略を持っていた人物とする著者の、「歴史への反対弁論」が熱く展開される一冊である。 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 福井雄三の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> よみがえる松岡洋右 昭和史に葬られた男の真実 学術・語学 / 教育 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 伝記。 肝心の松岡外交に対しての第三者からの客観的な評価がほぼないので作者の感想としか捉えられないのが勿体ない。 0 2023年10月22日 板垣征四郎と石原莞爾 東亜の平和を望みつづけて 学術・語学 / 教育 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 大東亜戦争については、東京裁判史観によりだまされてきたわけだが、ぼくらの洗脳が解けるまで、このような本が次々と出版され、読まれなければならない。 0 2017年09月23日 世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊 学術・語学 / 教育 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 大東亜戦争の戦後の論調は、陸軍悪玉、海軍善玉論であるが、違った歴史認識を知ることとなった。巷で言う山本五十六の英雄伝説と違い惨敗の原因は、山本五十六の稚拙な作戦にあった。 自分自身が東郷の様な英雄になりたかった。 0 2015年12月12日 板垣征四郎と石原莞爾 東亜の平和を望みつづけて 学術・語学 / 教育 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 板垣征四郎は、日本史専攻者なら「名前」くらい見たことがあろう人物。ただし、「名前」だけなら。 対して、石原莞爾は賛否両論あるが、「稀代の天才」として名を馳せている。聞いたことがない人はほとんどいないだろう。 なぜ、こうにも認知度に雲泥の差のある両者が書名で肩を並べることになったのか? 本を読めば、その理由がわかるだろう。満州事変の両輪として暗躍した二人の物語である。 0 2014年05月17日 日米開戦の悲劇 ジョセフ・グルーと軍国日本 歴史・時代 / 戦記(ノンフィクション) 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 親日家であった駐日大使、ジョセフグルーの動静から、日米開戦に至った歴史を検証している。過去そうだったように、アメリカは決して一枚岩ではない。日本はもっとインテリジェンスに力を入れて、外交に取り組む必要がある。 0 2017年09月23日