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ユーザーレビュー

  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「風は木にとって手ごわい敵の一つだが、実のところ、必要不可実なものでもある」

    ストレスや負荷も生きていく上で大事なんだなあ。

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    2025年07月15日
  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    激面白かった。
    不老不死に関しては昔から頭おかしいレベルで求められてきた。したがってヤバい実験もある。そして人気分野であり、未だに分かってないことも多々ある。

    個人的には歯周病とアルツハイマー病の関連の話が面白かった。なんとなく耳にしたことはあったけど、短絡的にアルツハイマー病だから歯磨きまでできず歯周病になるんじゃないかと思ってた。しかしそうではなかった。アミロイドβの中に、、、まさか。本気で歯は大切にしようと思ったし、フロスも怠らないようにしたいと思った。
    そしてアミロイドβそのものも、身体の中でどういった働きをしているのかが分かっていない。そうだったのかと知った驚きが強かった。

    完全

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    2024年03月05日
  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    背の高い人は低い人より細胞が多いのでガンになるリスクが高い。
    食物繊維、カフェイン、運動。
    思春期を超えると8年ごとに死亡する確率が2倍になる

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    2023年10月30日
  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    コモンズの悲劇に対する最善策は、卑怯者になる事。これが、遺伝子にプログラムされた老化という考え方への反論。進化に利他精神はない。

    何の話かというと、何故、死ぬように進化したか、という理由についての本著の主張だ。つまり、種の多様性を齎す事で生殖の役目を終えた個体は、それ以上延命されても、限られた資源を消費する事で却って種の存続を危うくする。だから、利他精神の下、死がインプットされたのでは、という事への反論だ。しかし、果たして、卑怯者戦略を取る個体は生き延びられるだろうか。集団でこそ生存率が高まる社会性生物のサピエンスにおいては、やはり、死を既定する事が有用だったと考えざるを得ない。不死ならば、

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    2023年06月21日
  • 寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    グリーランドシャークは、脊椎動物の中で最も寿命が長い。
    パシフィックサーモンの生涯=一回繁殖。
    ブルーゾーン=健康で長生きする地域。ニコヤ半島、バルバジア地方、イカリア島、沖縄県、ロマリンダ。
    寿命の遺伝率は10%未満。
    GWAS=ゲノムワイド関連解析。ポリジェニックリスクスコア=遺伝的リスクスコア。

    老化の観点から言うと、100歳の半分は93歳。93~100歳はそのくらいたいへんなこと。
    がんがすべて消えても、寿命は3~4年しか延びない。心疾患は4年、アルツハイマーは2年しか伸ばせない。老化を遅らせない限り、寿命はそれ以上延びない。

    女王蜂と働き蜂の遺伝子は同じ。しかし寿命には大きな隔た

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    2024年11月11日

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