ゴミ拾いをして、運を上げましょう!っていう本かと思ったんですが、ちょっと違うかった。
著者はゴミ拾いをする以前から、会社経営をしているいわゆる成功者。だから「私はゴミ拾いをして運が良くなって、結果を出しました」とかではなく。
ゴミ拾いが楽しくて、上機嫌になる方法だ、と説いています。
ゴミ拾いで
...続きを読む形を整えると、心が変わる。
心が変わると、ゴミ拾いが楽しくなる。
ゴミ拾いが楽しくて続けていると、勝手に「ちゃんとした人」「立派な人」という評価になる(けど、それは狙ってない)。
ゴミ拾いが楽しくて続けていると、自己肯定感が上がる。
自己肯定感が上がると、上機嫌になる。
と言う具合です。ただ、ゴミ拾いをすると、結果的に運もよくなるかも♪と著者は説いていますが。
ゴミ拾いをする最初のきっかけは、エゴ丸出しでOK。成績のため、お金のため、結果を出すため。それを堂々と認めることが大切。でも、ゴミ拾いを続けると、そのエゴ・欲が少しずつ減っていくそうな。
また、読み物としても、ゴミ拾いのおもしろエピソード満載で楽しかったです。
感想
これを読んでゴミ拾いが楽しそうだと思いました。
で、ゴミ拾いしようと思った。っていうか実際にやってます。著者のように、トングを使ってまではやってませんが、ゴミを拾うと、「なんかエエことやってるやん」って思えて楽しいです。
私の人生に魔法がかかるまで続けるかはわかりませんが、確かに自己肯定感は上がると思います。
人の上に立つ人やエライ人になりたい人は特に、ゴミ拾いやった方が良いと思いました。