作品一覧

  • 小学館世界J文学館 かしこいきつねの物語
    -
    1巻880円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 ことばを覚えてしゃべる、天才きつねくんの痛快大活躍! 森番に育てられたこぎつねは、次第に人間のことばをおぼえ、字を書いたり話したりできるようになった。きつねはやがて、お話の中に登場する「かしこいきつね」にあこがれて、家を抜け出る。人間をみごとにだます「一人前のきつね」になるために! なかなかお話のようにうまくはいかず、失敗続きだが、きつねはめげない。あるとき、きつねは人間が「電話」を使っているところをみかける。そうだ、これを使えば……! チェコの作家・画家、ヨゼフ・ラダの楽しくとぼけた傑作物語。原書のゆかいな絵もすべて収録! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • きつねがはしる チェコのわらべうた
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    「おひさまが やまのむこうに かくれたら,うしかいたちは おいもをやくよ」のどかな田園風景,今にもおしゃべりをはじめそうなどうぶつたち,子どもたちのあそびや暮らしのひとこま.チェコの国民的画家ヨゼフ・ラダの素朴でゆかいな絵で味わう,わらべうた38編.ぜひ子どもたちと一緒に声にだして楽しんでください.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 黒ねこミケシュのぼうけん
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    人間のことばをはなす黒ネコのミケシュは村の人気者です.ヤギやブタくんと3人組をつくったり,学校へ行ったりして,いつも村は大さわぎ.ところがある日,おばあさんの大切なつぼを割ってしまって…….※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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ユーザーレビュー

  • 黒ねこミケシュのぼうけん

    Posted by ブクログ

    ヨゼフ・ラダがふたりの娘たちに毎晩せがまれて話した物語だそうだ。
    人間の言葉を覚えた黒ねこミケシュと山羊のボベシュ、ブタのパシーク、そしてミケシュに言葉を教えたぺピークとのやり取りがなんとも良い。
    ユーモアたっぷりでいたずら満載、その上、礼儀と誠実と優しさを持つミケシュと仲間たち。
    チェコののどかな田舎でおこる楽しくて優しさに溢れた物語。

    ラダが娘たちにお話を語ったように、ミケシュたちもおはなしの中で、お互い物語を語る。
    物語が生活に溶け込んでいるのが分かる。
    ヨゼフ・ラダの絵と物語と2倍楽しめる。

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    2021年12月26日
  • 黒ねこミケシュのぼうけん

    Posted by ブクログ

    子供の頃の忘れられない一冊。
    人と一緒に動物たちが生き生きと暮らしていて、食べ物が美味しそう。ミケシュの知的でまじめで悩む姿が幼心に印象に残りました。

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    2016年11月07日
  • きつねがはしる チェコのわらべうた

    Posted by ブクログ

     チェコでは、幼い子どもたちにわらべうたを聞かせる習慣があり、その中でも、チェコの国民的画家ヨゼフ・ラダのわらべうたの絵本は、特別愛されているそうで、本書は、そんなチェコで数多く出版されている、彼の絵本の中から、編訳の木村有子さんが2冊選び、日本人向けに編んだものです(以上、木村有子さんの「読者のみなさんへ」より)。

     というわけで、生まれて初めて知った、チェコのわらべうたですが、ちょっとシュールで独特なストーリーと、素朴な日常を扱ったシンプルなものとが極端に分かれる上に、日本のそれと比べて、歌詞が口語体なのがまた面白くて、それこそまさに、子どもたちに聞かせる習慣がある証なんでしょうね。

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    2024年05月10日

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