作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 暮らし - エッセイ・紀行 / エッセイ 1~8巻1,870~1,980円 (税込) 詩人・堀静香による、生活の記録。ほかの誰でもないわたしが今生きていることの、まるごとすべて。 今日生きていることも、昨日生きていたことも全部本当。明日生きたいことも本当。今がすべてで、いやそんなはずはない。適当で怠惰であなたが好きで、自分がずっと許せない。事故が怖い。病気が怖い。何が起こるか分からないから五年後が怖い。二十年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに、今しかない。晴れていて、風が強くて、花粉がすごい。くしゃみが出る。(本文より) 【目次】 せいいっぱいの悪口 みんな魚 さわやかなかぜ 愛も希望も タクトを折る いきすぎた夜 日記 二〇一九年一〇月八日~一〇月一七日 はみだしながら生きてゆく 走馬灯の日々 オールドファッションと鶏皮 マンボウの下半身 日記 二〇二一年九月一〇日~九月二〇日 だれのことも スーと夫 豆を拾う 春がきらい 日記 二〇二二年三月二日~三月三一日 躑躅のマゼンタ、伊勢エビの赤 あーちゃんも あとがき 【著者】 堀静香 1989年神奈川県生まれ。山口県在住。歌人集団「かばん」所属。中高非常勤講師のかたわらエッセイや短歌をものする。著書にZINE『せいいっぱいの悪口』(2019)、ほか晶文社スクラップブック「うちにはひとりのムーミンがいる」連載(2020~2022)。 試し読み フォロー がっこうはじごく - エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,760円 (税込) 学校ぎらいだった大人と、学校ぎらいの子どものためのエッセイ集ーー。 学校って変な場所だよね 生徒はつまらない校則を守る。教員はつまらない装いをする。お互いが茶番劇であることを承知のうえで、多くの教室はそうやって均されている。 学校ぎらいだった大人と、学校ぎらいの子どものためのエッセイ集ーー。 【目次】 あなたの話 とびきりのくだらなさで とても気楽で ひらかれている 名前がある 安心できてつまらない ちいさな箱 いまここで ふたりの幽霊 たったひとりに 問い直す 先生じゃない 雑談なんて 止まり木から 学校という引力 口が悪い だれとしてそこにいるのか とりどりのコートと赤い耳 春の匂いがわからない あとがき 【著者】 堀静香 1989年神奈川県生まれ。歌人、エッセイスト。「かばん」所属。上智大学文学部哲学科卒。中高国語科非常勤講師。著書にエッセイ集『せいいっぱいの悪口』(百万年書房)、第一歌集『みじかい曲』(左右社)。 試し読み フォロー 現代短歌パスポート - 小説 / 詩集・俳句 1~5巻990円 (税込) 新シリーズ創刊!最注目の歌人10名による書き下ろしの新作短歌アンソロジー歌集。 榊原紘 伊藤紺 千種創一 柴田葵 堂園昌彦 谷川電話 吉田恭大 菊竹胡乃美 宇都宮敦 初谷むい 【収録作品】 榊原紘「Classic」 伊藤紺「雪の匂い」 千種創一「White Train」 柴田葵「おさしみ」 堂園昌彦「春は水さえとろけさせる」 谷川電話「夢を縫う、たき火を保つ」 吉田恭大「フェイルセーフ」 菊竹胡乃美「火のぬいぐるみ」 宇都宮敦「羊毛期の到来(ウール、ウール、ウール)」 初谷むい「天国紀行」 【目次】 榊原紘 Classic 伊藤紺 雪の匂い 千種創一 White Train 柴田葵 おさしみ 堂園昌彦 春は水さえとろけさせる 谷川電話 夢を縫う、たき火を保つ 𠮷田恭大 フェイルセーフ 菊竹胡乃美 火のぬいぐるみ 宇都宮敦 羊毛期の到来(ウール、ウール、ウール) 初谷むい 天国紀行 執筆者プロフィール 【著者】 榊原紘 1992年愛知県生まれ。奈良県在住。第2回笹井宏之賞大賞受賞。2020年、第一歌集『悪友』刊行。ゆにここオンラインカルチャースクールで「推しと短歌」の講師を務める。短詩集団「砕氷船」の一員。 伊藤紺 歌人。1993年生まれ。横浜在住。著書に歌集『肌に流れる透明な気持ち』『満ちる腕』(いずれも短歌研究社)、ミニ歌集『hologram』(CPcenter)。 千種創一 1988年愛知県生まれ。2015年、『砂丘律』。2016年、日本歌人クラブ新人賞、日本一行詩大賞新人賞。2020年、『千夜曳獏』。2021年、現代詩「ユリイカの新人」に選出。2022年、『イギ』、ちくま文庫版『砂丘律』。 柴田葵 歌人、ライター。第2回石井僚一短歌賞次席。第1回笹井宏之賞大賞受賞により、第一歌集『母の愛、僕のラブ』(書肆侃侃房)を出版。東京都在住。身長164センチ。 堂園昌彦 1983年東京都生まれ。早稲田短歌会を経て、現在、短歌同人誌「pool」所属。2013年、第一歌集『やがて秋茄子へと到る』(港の人)刊行。ブログに歌書紹介サイト「短歌のピーナツ」。 谷川電話 1986年愛知県生まれ。2014年、角川短歌賞を受賞。歌集に『恋人不死身説』(2017年、書肆侃侃房)、『深呼吸広場』(2022年、書肆侃侃房)。 吉田恭大 1989年鳥取県生まれ。「塔短歌会」「早稲田短歌会」で短歌を学ぶ。2019年第一歌集『光と私語』(いぬのせなか座)を刊行。同年より詩歌の一箱書店「うたとポルスカ」を運営。 菊竹胡乃美 1995年福岡県生まれ。2015年から短歌を始める。第一歌集『心は胸のふくらみの中』(書肆侃侃房、2023年)。 宇都宮敦 1974年千葉県生まれ。歌集『ピクニック』(2018年、現代短歌社)。ブログ「Waiting for Tuesday」(https://blog.goo.ne.jp/utsuno)。 初谷むい 1996年生まれ、札幌市在住。第一歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(書肆侃侃房、2018年)、第二歌集『わたしの嫌いな桃源郷』(書肆侃侃房、2022年)。 試し読み フォロー わからなくても近くにいてよ 4.3 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,870円 (税込) 穂村弘氏推薦! 「生きることに慣れないことの天才を感じました。 魂に永遠の初心者マークが貼られてるみたい。 でも、だからこそ、一瞬一瞬、ものすごく生きている。 『せいいっぱいの悪口』で圧倒的存在感を示した気鋭の作家の3冊目となるエッセイ集。 12篇のエッセイと1年間の日記で構成。なんでもない日常を繊細に丁寧に時に乱暴に切り取ってみせる、 読めば読むほど深い味わいのある清新な文章をお楽しみください。 【著者紹介】堀 静香(ほり・しずか)1989年神奈川県生まれ。山口県在住。 上智大学文学部哲学科卒業。歌人、エッセイスト。「かばん」所属。 現在は私立の中高一貫校で非常勤講師として国語を教えている。 著書にエッセイ集『せいいっぱいの悪口』『がっこうはじごく』(共に百万年書房)、 歌集に『みじかい曲』(左右社)がある。第50回現代歌人集会賞受賞。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 堀静香の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> わからなくても近くにいてよ エッセイ・紀行 / エッセイ 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 仕事を休んだ日、1日かけてゆっくり読んだ。あまりに自分が日々考えていることや気持ちに似たものが書かれていて驚いた。同じようなことを考えている人の違う人生を覗いて、自分が諦めてしまった考えのその先を知ることができて、なんだか悩みを相談して肯定してもらったような安堵 休んだことで頭の中にぐるぐる浮かぶ不安な気持ちが、ひとりじゃないよと教えてもらって小さくなるのがわかった。今日読めてよかった。 0 2025年09月17日 わからなくても近くにいてよ エッセイ・紀行 / エッセイ 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 堀さんのエッセイや日記、本音が綴られていて、すごく共感して好きすぎる。まさに日記。今後も堀さんの本出たら読みたい。 0 2025年08月15日 わからなくても近くにいてよ エッセイ・紀行 / エッセイ 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ すごく好きだった。 「わからなくても近くにいてよ」という感情を人に抱いたことがあって(今も抱く人がいて)、その部分を読んで気になるから購入したエッセイ。 堀さんの日記で、自信のなさとか弱みについて書いてある部分がちょっと自分のそれと重なって辛くなって、少し読めなかった日記があった。 わからなくても近くにいたい、とか、近くにいてよって思う気持ちってなんたんだろう。 はじめにの最後、わからなくても、名付けられないの74, 75ページ、違国日記の日記の定義など、特に共感してすきだった 0 2025年05月31日 わからなくても近くにいてよ エッセイ・紀行 / エッセイ 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 半分くらいが日記のエッセイ本。人との付き合いの中で違いを感じたりするのは当たり前のことよな〜と思えた。夫だったり、友達、義実家、職場の人、みんな違う価値観を持っているからすれ違いもあるけど、理解しようとすることが大切って再認識できた。 日記って振り返って読んでみると面白いから習慣化したい笑 0 2025年05月25日 わからなくても近くにいてよ エッセイ・紀行 / エッセイ 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ わかってほしかったり、わかってほしくなかったり 矛盾したこの思いを何度抱いただろうか。 不安に覆われた繊細で曖昧な心が私の中にも在る。 理解し合うことは難しい...けど近くにいて欲しいというささやかな願いに共感した。 0 2025年04月19日