堀静香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取った一冊。数ページ読んだだけで引き込まれて、そのまま購入し、最後まで心地よく読み進められた。
日記をベースにしたエッセイで、著者の日常や家族との生活の中で感じたことが、率直な言葉で綴られている。特別な出来事というよりも、日々の中で生まれる感情の揺れや葛藤が丁寧に言語化されていて、ひとつひとつに頷きながら読んだ。
特に「名づけられない」と「全部わたしが決めていい」の章が印象に残った。関係に名前をつけなくても、それ自体がすでに尊いという考え方や、好きになることも、そうでなくなることも、自分で決めていいという言葉が、やさしく心に残っている。
同じように考えている人がいるこ -
Posted by ブクログ
作者の子どもの頃のことから、今感じていることが書かれたエッセイ。
読んでいて共感できることが多かった。
中でも心に刺さったフレーズは
『近くにいると、どうしても願いは増えてゆく。そもそもこんな小言は願いですらない。
生きていてほしい、できればずっと元気でいてほしい、子どもに対する願いなどたったそれだけだったはずなのに、そしてそれすら、ほんとうにはいまだって担保されるわけではないのに、いい子であってほしい、賢くなってほしい、この生きづらい世を生き抜くために、できるだけたくさん力を身につけてほしい。気づけばそう願っている。そしてそのように子どもに何かを求めるたびに、それらはいつしかわたし自身の -
Posted by ブクログ
人間味が溢れてて面白かった!
大人になるたびに、近くにいればいる人に対して素直に言えなくなるんだよな〜
だからタイトルに大共感!!
わかってくれなくてもいいけど(譲ってるつもり)
近くにいてよ(ここはお願いしたい)
素直に言えばいいのに言えなくて、
こういう表現になっちゃうんだよな〜って反省。笑
分かり合えることなんて誰ともできないのかもしれないけど、
一緒にいたいなって思う人には自分の気持ちを言葉にして伝えることって大切にしたいなと思いました。
だって伝えられたら嬉しいし!!
伝えたい人には伝えたい!!
(相手の受取方は分からないけど)笑
分かり合えなくても、わかり合おうとする瞬