作品一覧

  • 二木先生

    二木先生

    小説・文芸

    4.3
    1巻858円 (税込)
    どうしたら普通に見えるんだろう。どうしたら普通に話せるんだろう――。いつもまわりから「変」と言われ続けてきた高校生の田井中は、自分を異星人のように感じていた。友だちが欲しいなんて贅沢なことは言わない。クラスのなかで普通に息さえできたなら。そのためならば、とむかしから好きでもない流行りの歌を覚え、「子供らしくない」と言われれば見よう見まねで「子供らしく」振舞ってもみた。でも、ダメだった。何をやっても浮き上がり、笑われてしまう。そんな田井中にとって唯一の希望は、担任の美術教師・二木の存在だった。生徒から好かれる人気教師の二木だったが、田井中はこの教師の重大な秘密を知っていたのだ。生きづらさに苦しむ田井中は二木に近づき、崖っぷちの「取引」を持ち掛ける――。社会から白眼視される「性質」をもった人間は、どう生きればよいのか。その倫理とは何か。現代の抜き差しならぬテーマと向き合いつつ予想外の結末へと突き抜けていく、驚愕のエンタテインメント。2019年ポプラ社小説新人賞受賞作。
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎
    値引きあり

    雪代教授の怪異学

    小説・文芸

    4.1
    1巻396円 (税込)
    【教授の裏の仕事は、異形のモノを祓うこと―】 雪代宗司は星那多大学の客員教授であり幻想作家である。宗司はケガレを祓う力を持っており、そのケガレを利用して物語を綴っていた。大学一年生の宇佐見椎奈は、過去のある出来事から異形のモノを視ることができ、宗司のもとで助手のアルバイトをしている。 ある日、いわくつきの事故物件「六角屋敷」の噂を聞いた二人は、怪異の真相を確かめに向かうが――?

ユーザーレビュー

  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    佐伯ポインティさんのオススメ本。先が気になり過ぎて読む手が止まらなかった。
    登場人物のキャラが立っていて、次は何をしてくれるんだろうとハラハラしながら読むことができた。
    そして二木先生の言葉選びが秀逸。ラストの展開も私は好き。最後まで先生は先生だったなぁ。

    0
    2026年09月26日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    人には必ず表と裏があるということを痛感しました。そして、誰もが傷を抱えながら、誰からなんと言われようが夢に向かって突き進んでいっているんだと思いました。

    0
    2026年09月24日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    今、私の中で1番大好きな作品です。表紙に惹かれて買ってしまいましたが、今では表紙よりも内容にとても惹かれています。終わり方が特に好きで、とても爽やかで読みやすく、ページをめくる手を止められない小説でした。

    0
    2026年07月31日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    一気読み!!
    もっと俗っぽい話かと思ったら、思ってもいない展開でびっくり。
    生きづらさ的なテーマはありがちだけど、面白く読めた!

    0
    2026年07月25日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    超絶久しぶりに読んだ小説で、小説を読みたいと思ったきっかけは表紙だったけど、普通に面白すぎた。結局2人ともヤバいやつだったけど、ヤバいやつにはヤバいやつなりの考えとか自論があるって分かったし、でもそれって普通なんだよなとかって、納得できたり共感できたりした良い話だった。
    この話の終わり方は、はっきりその後どうなったのか知りたい私からすると不完全燃焼だった。でも、その"終わり方"は興奮するぐらい面白いやり方だった!

    0
    2026年07月06日

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