福森伸の作品一覧
「福森伸」の「ありのままがあるところ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「福森伸」の「ありのままがあるところ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
鹿児島にある複合型の福祉施設、「しょうぶ学園」。その施設長である福森伸氏の、障がいのある人への向き合い方や考え方、歩んできた道のりが語られている。
ノーマル、普通とは何かを常に考えてきた彼は、障がいのある人が本当の意味で暮らしやすい社会が必要だと思い、社会に出て適応していく一般の支援サービスと異なるアプローチ、その場所を社会にしようと築いていった。
彼が言う「それも‘アリ’だね」と、誰もが尊重し合える自由な環境がそこにあり、施設の至る所に福森伸氏の思いが投影されていて、利用者だけでなく職員も個性を出し合えるありのままがあるところ。そこに行き着くまでにはさまざまな困難もあり、何度も何度も考え悩ん
Posted by ブクログ
障害とは、支援とは何なのか、実に考えさせられる。彼らは自分のことを障害者だと思っていないのに、健常者と比べてできないことを「劣っている」として自分たちの枠に招き入れようとする「支援」は正しいのか。答えは出ないがヒントがたくさん。
p112
アートにまつわる要望の背景には、障がいのある人に「生き生きとしてほしい」とか「アートの商品化で成功したら就労につながる」という考えがあるのだろう。いずれにしてもアートを活用すれば、精神的にも経済的にも自立につながるという期待がありそうだ。
そのような時流があるからこそ、自立の取り扱いには十分に注意したほうがいいのは間違いない。とかく障がいの自立に関して議論
Posted by ブクログ
小さい頃から、何かをつくることが好きでした。絵を描いて物語にしたり、布で服やバックを作ったり…手を動かして何かを生み出すことだけに集中する時間は生きていることを実感できる、かけがえのない時間だったように思います。
だけど、働くようになって、自由な時間が希少なものとなった現在は、ただものをつくることに意味を求める様になっていたと気がつきました。
この本では、しょうぶ学園の方の創作に向き合う姿勢や作品が紹介されています。
自己の衝動のまま手を動かし、生きているこの瞬間を結晶化したものたちはただそれだけで尊いと感じました。
「こうあるべき」と障がいを持つ方の幸せを定義してしまう思考の狭さ、危うさに