作品一覧

  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

    WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻2,200円 (税込)
    もう人間関係、世代間ギャップ、依存症で悩まない! 脳科学者が脳卒中に学んだこと。 左脳の脳出血により、右脳の機能しかなくなったとき、脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士は、それまでの認知機能、身体機能を失ったにもかかわらず、この上もない幸福感に包まれた。8年間のリハビリの末、すべての機能を取り戻した博士が、脳卒中の実体験と神経解剖学の科学的見地から得た新しい知見を惜しげもなく開示する。  左脳は思考、右脳は感情というステレオタイプから脱却し、脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えられる。脳は、ふたつの感情、ふたつの思考、合計「4つのキャラ」のシェアハウスだ。たとえば、心と頭が別々のことを言っているときは、脳の異なるキャラ同士が争っている。キャラたちが、ひとつのチームとして協力し合えば、心穏やかな人生が手に入る。 脳は、今でも進化の途上にある。私たちは、何かことが起こったときに、感じ、考える回路を何度も使ううち、その回路だけが発達してしまい、ほかの回路を作動させることができなくなっている。けれど、それを知って、別の回路をはたらかせることができるようになれば、いつもの自分の考え方や感じ方のパターンとなっている嫌なクセを変えられるのだ。 脳科学の分野の「4つのキャラ」と、ユング心理学の「4つの元型」は符合すると、著者は言う。本書は、脳科学と心理学を融合させ、自分自身の力で、自分の「脳」を動かし、なりたい自分になる方法を教えてくれる。

ユーザーレビュー

  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

    Posted by ブクログ

    元々読んだことのある「奇跡の脳」の作者ジルボルト・テーラーの二作目「ホール・ブレイン」、俺の夏休みの宿題だった。

    脳神経科学を切り口にして、心理学、スピリチュアル哲学と統合的に考えることが出来る、とても素敵な本。本も買ったけど、audibleで2回聴いた。

    「4つのキャラ」は、人間理解、映画鑑賞などで、共通言語になるね。案外、心理臨床にも使えると感じた。

    0
    2025年08月15日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

    Posted by ブクログ

    【人間は考えることもできる「感じる生き物」】

    著者はふたつの学問分野を利用してこの着想を説明している。
    「脳の構造を研究する神経解剖学」と「心と精神を研究する心理学」

    左脳も右脳も、感情的な大脳辺縁系の細胞群を均等に分かち合っており、
    左脳、右脳各2つずつの合計4つのキャラの特徴などの説明が記載されている。

    「考えるキャラ1」左脳の大脳皮質
    ●順序だてて物事を考える。
    このキャラがいないと日常的な自分の身の回りのことや仕事はうまくできなくなる。私たちの体を「乗り物」と考えている。

    「感じるキャラ2」左脳の辺縁系
    ● 危険の警鐘を鳴らす
    脳の最も原始的な部分。今現在の経験をすぐに過去の経験と照らし合わせ、安全かどうかを判断する。常に欠乏感を抱えてるキャラなので突発的に反応しやすい。私たちの体を「責任」と感じている。

    「感じるキャラ3」右脳の辺縁系
    ● 今ここでの歓喜に浸る
    「今この瞬間」についての感情を「今ここで」体験している。未来も過去もないため、「今、ここ」に五感を通して体験を楽しんでいる、夢中、というイメージ。私たちの体を「おもちゃ」と感じている。

    「考えるキャラ4」右脳の大脳皮質
    ● 宇宙、無限とのつながりをもつ
    悟りの域に達したもしくは近い視点のイメージ。自分が思う「偉大な存在」。私たちの体を「魂の神殿」ととらえている。

    【脳の作戦会議のステップ】
    BRAIN(脳)の頭文字順で作られている。
    ・Breathe = 呼吸に集中する
    →特にキャラ2が暴走して危険検知モードになるのを防ぐのにとても有効的
    ・Recognize = 識別する、気づく、認識する
    →どのキャラが反応したかを観察する、意識する
    ・Appreciate = 正しく評価する、感謝する
    →反応したキャラに寄り添う、そして他の3つのキャラも見守ってるイメージしてホッとする感覚を見つける
    ・Inquire = 尋ねる、意見を出し合う
    →各キャラの視点の意見を出し合ってみる、もしくは反応したメインキャラにもう少し質問をしてみる
    ・Navigate = 舵をとる
    →全員の意見を元に最終的な合意ポイントを決め、みんなで協力していくことを進める

    【感想】
    今のこの感じ方、考え方はどの脳の部分(キャラ)なんだろう?と意識と観察をするようになったのがとても新鮮で、何か嬉しいコツを掴めた気持ちになったのでこまめに脳の作戦会議を開催したいと思いました!

    0
    2024年10月14日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

    Posted by ブクログ

    面白かった。筆者の考えでは、自分自身のキャラは左脳的なキャラと右脳的なキャラだけでなく、左右それぞれを皮質と辺縁系のあたりを境として上下に分割することで、上下と左右の組み合わせから成る4つのキャラに分けられるのだという。これらのキャラは、解離性同一性障害のような精神疾患ではなく、誰もが実感できるものであり、状況や状態によって目まぐるしく変化していることがわかる。
    『奇跡の脳』でユングに触れられていたため、本書でも序盤から期待しながら読んでいたが、やはり4つのキャラは元型(ペルソナ・シャドウ・アニマ/アニムス)および自己と対応しているとのことで、我が意を得たりという思いである。

    0
    2024年02月20日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

    Posted by ブクログ

    WHOLE BRAIN. ジル テイラー NHK

    脳には左脳と右脳それぞれに思考と感情を司る四つのキャラが潜み
    それを読み解いた稀有な体験を持つ
    ジルテイラーは実に幸運な人である
    神経解剖学を通して人間の何たるかを
    見つめていた彼女は
    釈迦に次ぐ大冒険の快挙を
    意図せずして楽しく成し遂げ
    無限大のお土産を手にし九死に一生を得て
    帰還することができたのである
    居合わせた私たちも思わぬお土産にあずかり
    同じ幸運に浴せたと言えるだろう
    誰もが持つ一つの脳内に
    左脳の三次元時空間に偏った
    五感による部分感と
    右脳の無限を視野にした唯一無二の
    全体観を並列させて
    そのそれぞれに思考と感情の個性を備えた
    四つの分身による共同作業で
    私の一瞬一瞬を描きだしていく構造に
    付帯する気づきをもたらしたのである
    ジルテイラーは緩やかな脳内出血によって左脳が休眠状態となり
    右脳を通して無限なる集合意識に浴する
    チャンスをものにしたらしい
    ある種の臨死体験と言えるのかもしれない
    私たちは四つに分断された体験から学び
    全体観を目指す成長の過程にあり
    この私の脳内にある四つの個性が
    お互いの機能に気付けずにいがみ合えば
    競い争う混沌状態となり
    お互いが俯瞰し合うことで
    相手を知り輪になれれば
    切磋琢磨が起こりその相乗効果は
    計り知れない幸運をもたらすだろう

    惜しいかな
    日本語の文脈になっていない翻訳のまずさで読みにくいのが難点だ

    0
    2023年10月01日
  • WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方

    Posted by ブクログ

    おもしろくて一気読み!
    TEDをみて購入。
    自分の脳を内側から観察できるなんて。
    右脳、左脳が本当にぱっくりと
    綺麗にわからているのはTEDを見て知った。
    そしてこの本を読むと
    右と左で全く違う処理をしていることが
    よくわかる。
    頭の中の4人の自分。
    この本を読むと
    どんな話をしてるのか、
    俯瞰的に眺めることができそう。

    0
    2023年08月21日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET