ジル・ボルト・テイラーの作品一覧
「ジル・ボルト・テイラー」の「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジル・ボルト・テイラー」の「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
【人間は考えることもできる「感じる生き物」】
著者はふたつの学問分野を利用してこの着想を説明している。
「脳の構造を研究する神経解剖学」と「心と精神を研究する心理学」
左脳も右脳も、感情的な大脳辺縁系の細胞群を均等に分かち合っており、
左脳、右脳各2つずつの合計4つのキャラの特徴などの説明が記載されている。
「考えるキャラ1」左脳の大脳皮質
●順序だてて物事を考える。
このキャラがいないと日常的な自分の身の回りのことや仕事はうまくできなくなる。私たちの体を「乗り物」と考えている。
「感じるキャラ2」左脳の辺縁系
● 危険の警鐘を鳴らす
脳の最も原始的な部分。今現在の経験をすぐに過去の経験と照らし合わせ、安全かどうかを判断する。常に欠乏感を抱えてるキャラなので突発的に反応しやすい。私たちの体を「責任」と感じている。
「感じるキャラ3」右脳の辺縁系
● 今ここでの歓喜に浸る
「今この瞬間」についての感情を「今ここで」体験している。未来も過去もないため、「今、ここ」に五感を通して体験を楽しんでいる、夢中、というイメージ。私たちの体を「おもちゃ」と感じている。
「考えるキャラ4」右脳の大脳皮質
● 宇宙、無限とのつながりをもつ
悟りの域に達したもしくは近い視点のイメージ。自分が思う「偉大な存在」。私たちの体を「魂の神殿」ととらえている。
【脳の作戦会議のステップ】
BRAIN(脳)の頭文字順で作られている。
・Breathe = 呼吸に集中する
→特にキャラ2が暴走して危険検知モードになるのを防ぐのにとても有効的
・Recognize = 識別する、気づく、認識する
→どのキャラが反応したかを観察する、意識する
・Appreciate = 正しく評価する、感謝する
→反応したキャラに寄り添う、そして他の3つのキャラも見守ってるイメージしてホッとする感覚を見つける
・Inquire = 尋ねる、意見を出し合う
→各キャラの視点の意見を出し合ってみる、もしくは反応したメインキャラにもう少し質問をしてみる
・Navigate = 舵をとる
→全員の意見を元に最終的な合意ポイントを決め、みんなで協力していくことを進める
【感想】
今のこの感じ方、考え方はどの脳の部分(キャラ)なんだろう?と意識と観察をするようになったのがとても新鮮で、何か嬉しいコツを掴めた気持ちになったのでこまめに脳の作戦会議を開催したいと思いました!
Posted by ブクログ
面白かった。筆者の考えでは、自分自身のキャラは左脳的なキャラと右脳的なキャラだけでなく、左右それぞれを皮質と辺縁系のあたりを境として上下に分割することで、上下と左右の組み合わせから成る4つのキャラに分けられるのだという。これらのキャラは、解離性同一性障害のような精神疾患ではなく、誰もが実感できるものであり、状況や状態によって目まぐるしく変化していることがわかる。
『奇跡の脳』でユングに触れられていたため、本書でも序盤から期待しながら読んでいたが、やはり4つのキャラは元型(ペルソナ・シャドウ・アニマ/アニムス)および自己と対応しているとのことで、我が意を得たりという思いである。
Posted by ブクログ
WHOLE BRAIN. ジル テイラー NHK
脳には左脳と右脳それぞれに思考と感情を司る四つのキャラが潜み
それを読み解いた稀有な体験を持つ
ジルテイラーは実に幸運な人である
神経解剖学を通して人間の何たるかを
見つめていた彼女は
釈迦に次ぐ大冒険の快挙を
意図せずして楽しく成し遂げ
無限大のお土産を手にし九死に一生を得て
帰還することができたのである
居合わせた私たちも思わぬお土産にあずかり
同じ幸運に浴せたと言えるだろう
誰もが持つ一つの脳内に
左脳の三次元時空間に偏った
五感による部分感と
右脳の無限を視野にした唯一無二の
全体観を並列させて
そのそれぞれに思考と感情の個性を備えた
四つの分身による共同作業で
私の一瞬一瞬を描きだしていく構造に
付帯する気づきをもたらしたのである
ジルテイラーは緩やかな脳内出血によって左脳が休眠状態となり
右脳を通して無限なる集合意識に浴する
チャンスをものにしたらしい
ある種の臨死体験と言えるのかもしれない
私たちは四つに分断された体験から学び
全体観を目指す成長の過程にあり
この私の脳内にある四つの個性が
お互いの機能に気付けずにいがみ合えば
競い争う混沌状態となり
お互いが俯瞰し合うことで
相手を知り輪になれれば
切磋琢磨が起こりその相乗効果は
計り知れない幸運をもたらすだろう
惜しいかな
日本語の文脈になっていない翻訳のまずさで読みにくいのが難点だ