仲町鹿乃子の作品一覧
「仲町鹿乃子」の「代官山あやかし画廊の婚約者」「わたしと隣の和菓子さま」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「仲町鹿乃子」の「代官山あやかし画廊の婚約者」「わたしと隣の和菓子さま」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
高校生活最後の一年間に詰め込まれた慶子さんと「和菓子さま」の和菓子と青春、そして恋の物語。
地の文でのキャラクター名が全て「さん」「君」付けに作者さまの優しさが滲み出ている気がした。
(かといって、ですます体でもないので、くどさはなくて読みやすい)
家庭の都合で、高校三年間のうちの二年間、青春らしい青春を経験できなかった慶子さん。
「和菓子さま」との出会いから、諸々丸め込まれて、高校三年になってから剣道部に所属することに。
幸いエスカレーター式の学校なので、外部受験をしなければ、今からでも受験勉強をせず部活動に専念できる環境。
青春の遅れを取り戻すべく、慶子さんは部活動にのめり込んでいく。
Posted by ブクログ
怪奇現象を起こす絵を鎮めるために絵の望む菓子を専門的に作る「ゆびさき宿り」の少女と狐面で顔を隠した婚約者殿とのミステリ要素あり、怪異もあり、勿論美味しいお菓子もありの要素盛りだくさんの物語。
絵とお菓子の組み合わせが最初は不思議だったが、故人である作者の思い出や意志に関わるお菓子と思えば、ミスマッチではないのかなと感じた。
様々な想いや縁が込められた絵が様々なパターンが出てきて面白かった。
絵を鎮めるのに失敗するパターンがあったのにも驚いたり(これは後程リベンジがある)
そして、これまでの依頼で培ってきた縁が最後の強敵すぎる絵との対決に活きた展開も印象的だった。
支流が集まって本流になる興奮と