松野大介の作品一覧
「松野大介」の「インフォデミック コロナ情報氾濫」「三谷幸喜 創作の謎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松野大介」の「インフォデミック コロナ情報氾濫」「三谷幸喜 創作の謎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この本の何がすごいって、『真田丸』と『鎌倉殿の13人』の裏話が聞けたこと。しかも、巻末に『鎌倉殿の13人』全話のあらすじが掲載されている。
三谷さんは自分の作品についてあまり語りたくないタイプ・・・ではなく、うまく引き出せばあれこれ語っちゃう人だということがわかった。インタビュアーの松野大介さんありがとうございます。
この本は、三谷さんの方から松野さんに(『三谷幸喜 創作を語る』2013年の)「続編出しませんか?」とオファーがあったという。松野さんは、三谷さんがとても話しやすい人なのだ。
ここで「へえ〜!」と思ったことは自分のメモのみに書いておくけど「次男坊」「演出に任せる」「シェイクスピア」
Posted by ブクログ
脚本家三谷幸喜の創作論というか、創作にまつわるインタビュー。
よく見ていたドラマや映画の内情や、脚本家の視点が分かって面白かった。
★★★★★
僕は実際にある世界の風習を探すより、逆に「いかにもありそうな嘘」を作る方が楽しかったんですよ
★★★★★
「福山さんで何をやろう」と考えて、
「すごく頭のいい科学者にしよう」と。僕は福山さんに屈折した何かを感じていたので、
そういう科学者だったら、
どんな犯罪を犯すだろうか?
誰を殺すだろうか?
どんな殺し方をするのか?
どんなミスをするのか?
という書き方をする。
★★★★
天才の近くでやらかした人っていっぱいいると思う。今はそういう人たちを書
『三谷幸喜、興る』後編だねw。
2025年3月読了。
前の対談本を読んだので、直ぐに此方も…と購読。
個人的に『鎌倉殿…』は、大河史上一,二を争う程の出来だったと思う。鎌倉時代は余り題材に上がらないのが不満だったので、血腥くも真っ直ぐな生き方をしていた鎌倉武士の物語が見られたのは、本当に嬉しかった。そして撮影技術の向上はその当時から感じてはいたが、そこまで進化していたとは思ってなかったので、良い話が聞けた。
その前の『真田丸』も面白かったが、最後の《大坂夏の陣》でガッカリした。ただ、三谷さんがそれ程までに「合戦を描いてもしょうがない」と考えていたとは思わなかったので、当時「どうせNHKの予算が尽きたんだろ…」ぐらいに思って
『三谷幸喜、興る』前編みたい。
2025年3月読了。
気には成っていたのだが、ずっと積ん読状態だったものを、ようやく読んだ。
「創作を語る」と云うタイトルより『三谷幸喜、興る』の前編を読んだような気がした。
作品の一つ一つを語っているが、やはり三谷幸喜と云う才人の《生き様》が語られていたように思う。
ファンとしてはこの上ない喜びだった。そして、意外と見落としている作品が有るのにも気付いたので、これを機会に過去の作品を見てみたいと心から感じた。
三谷さん、あなたは日本の演劇〜映画…全ての芸能の世界の希望です。これからもまだまだ残りの年数等考えず、ドンドン新しい作品を創ってください。ずっと追いかけていきます!