作品一覧

  • 親友は山に消えた
    値引きあり

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,316円 (税込)
    嫉妬、喪失・・・「親友」とは何か? 酒井順子氏推薦!「二人の物語が映像となって脳内に結ばれた」 「米で邦人が滑落 山岳カメラマン、平賀淳さんの遺体収容」 (日本経済新聞2022年5月22日) NHK番組などで活躍し、世界50か国を駆け巡った山岳カメラマン・平賀淳。2022年5月、アラスカ・デナリの氷河で撮影中に滑落死したことをきっかけに、中学時代からの親友であった著者が、自身の視点からありのままの平賀さんの人生を描いた作品。登山経験の乏しい小林さんは、親友との“最後の別れ”を果たすため、アラスカの深淵へと向かう。 なぜ親友は山に消えたのか――。 平賀と著者の30年と、その真相を辿る物語。
  • さよなら、野口健(集英社インターナショナル)

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,881円 (税込)
    「アルピニスト」野口健は怪物か、それとも善意の活動家か。知られざる実像に迫るノンフィクション。野口の半生で語られてこなかった橋本龍太郎、石原慎太郎、小池百合子ら政治家との関係を描き、エベレスト清掃活動の意外な動機を解き明かす。角幡唯介、佐々涼子氏推薦!

ユーザーレビュー

  • 親友は山に消えた

    Posted by ブクログ

    親友に対する感情をこれでもかと素直に吐露されている文章に心を打たれました。自分にはこんなに自分のことを信じてくれる友はいないなと羨ましく思います。最後に著者が思いっきり泣けた場面は、本当の意味でようやく彼を弔うことが出来たのだなと安心しました。

    0
    2026年08月26日
  • 親友は山に消えた

    Posted by ブクログ

    本書『親友は山に消えた』は、登山中の滑落事故で突然の死を迎えた親友・平賀淳の足跡をたどる弔いの旅であると同時に、著者自身の醜くも極めて人間らしい内面を容赦なくえぐり出す、内省の記録である。

    客観的に見れば、著者は石原慎太郎元知事の公式サイト運営や、登山家野口健のマネージャーを務めるなど、十分に輝かしい人生を歩んできたように映る。
    しかし、著者自身にとって、その比較対象は常に平賀淳という存在であった。「これでもダメだ」「まだ足りない」と常に自分を追い込み、貪欲に「何者かになりたい」「平賀と競い合いたい」と歩みを止めない。そして時には心を病み塞ぎ込み、それでもまた前に歩み出そうするその姿には、自

    0
    2026年08月26日
  • 親友は山に消えた

    Posted by ブクログ

    この本は、筆者の半身である存在の弔いの儀式だ。
    筆者の今後の人生が抜け殻になってしまわないか心配なくらいの熱量だった。
    人間2人分の人生の質量でぶん殴られた気分だ。
    涙無しには読めない。

    0
    2026年08月23日
  • 親友は山に消えた

    Posted by ブクログ

    僕はとても感動した。
    積読チャンネルで紹介されており、興味を持ち購入。
    平賀淳という、私にとってはまったく縁のなかった人物。一部の界隈では有名だったようだが、一般人にとっては無名と言ってもいいだろう。

    しかし、著者も書いていたとおり、殆どの人は無名なのだ。多くの無名な人たちにも人生があり、親友がいる。
    僕は平賀さんのように、人を大切にできているか、チャレンジしているか、友達を信じ続けていられるだろうか。
    読みながら自問自答するしかない。

    そして著者の小林さん。とても繊細でプライドが高く、所謂生きづらい人なのだろう。
    でも、それが人間臭く親近感も覚える。
    赤裸々な感情がこの本への親しみにつな

    0
    2026年06月19日
  • さよなら、野口健(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    元マネージャーで野口健事務所に18年勤めた著者が自身の半生と重ね合わせながら野口健という人物の素顔に迫った人物ルポ。辛い幼少年期を乗り越え自らの手で道を切り開いた野口。少なからず似たような境遇を持つ著者だが、野口健という強烈な存在との出会いは彼の人生を大きく変えていく。事務所の3度の入退社、精神病棟への入院。何がそうさせたのか。「さよなら、野口健」というタイトル。この"さよなら"に込められた想いとは?読み応えたっぷりの1冊

    0
    2022年10月21日

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