作品一覧

  • 音盤紀行 1
    5.0
    1~3巻792~902円 (税込)
    祖父の遺したレコードの秘密、禁制のポップ音楽を扱う地下レコード店、近未来のダイナーにおかれた古びたジュークボックス。レコードに込められた記憶と想いを辿る短篇集。
  • 音街レコード A面
    完結
    5.0
    全2巻990円 (税込)
    レコード漫画『音盤紀行』を漫画誌「青騎士」で連載の毛塚了一郎。商業連載を始める前に書き溜めた自主制作漫画を2分冊で商業出版。 東京の小さなレコード店で働く女の子が紡ぐいくつもの物語。 上巻である「A面」では、 穏やかな時間の流れる街に馴染んだレコード店、そこでの日々の業務を描く「高架線下の音盤」、 西新宿の怪しいレコード屋探訪「潜入!レコードストア」、 CD世代少女のアナログレコード初体験。そのとき少女の世界は大きく広がる「GET BACK」、 セール中のレコード屋を訪れた音楽好きの心理を描写する「まとめ買いの見えないルール」 レコードを覗くと失われた街の風景が見える、レコードSF「ホール・ニュー・ワールド」などを収録。 7インチレコードを模した正方形の特殊判型での刊行。 描きおろしカラーピンナップ画像も収録。

ユーザーレビュー

  • 音盤紀行 3

    Posted by ブクログ

    今巻もとても暖かい読み心地で、大切に心を込めて描いてらっしゃるなぁと感動しました。

    僕は個人的に音楽を演ってるのですが、もう行き詰まったり、落胆して続けて行くのが苦しくなる時があります。

    そんな時、音盤紀行を読むと、やるぞー!と気分一転元気になる。ぬくもりのあるものが、徐々に失われていく現代で、こんなにもハートフルな物語が描ける作者さんは、素敵だなと思いました。一つ一つのお話、個性的な登場人物さんや風景の描写、どれも最高で今一番新刊が楽しみな漫画です。

    0
    2025年04月15日
  • 音盤紀行 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たまたまネットで読んで、気になったので購入。最近の昭和レトロブームで、レコードが脚光を浴びているらしい。てっきり「ビブリア古書店の事件手帳」のレコード屋版かと思いきや、それぞれの国や時代を背景にした音楽やレコードの物語だ。最初は亡き祖父の遺品から、謎解きをする「追想レコード」、思想統制が行われる70年代東欧が舞台の「密盤屋の夜」、70年代のフィリピンで当時世界的人気のバンドが地元の少女とセッションする「THE STAGGS INVASION」、思想統制の国々へ電波を届ける海賊ラジオ局船「電信航路に舵をとれ!」、近未来アメリカの田舎町を舞台にした「アシュリーズ・ダイナー」、ミヤマレコードの暦実

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    2025年03月20日
  • 音盤紀行 1

    Posted by ブクログ

    音楽、レコード等にまつわるさまざまなオムニバス短編集。さらりとした作風で、心に沁みる。
    ep1.「追想レコード」 現代日本、ミヤマレコード店にて。
    ep2.「密盤屋の夜」70年代東欧、クロート・ムージカ店と地下室で。
    ep3.「The stages Invasion」70年代フィリピン、レコード店PARAISOにて。
    ep4,5.「電信航路に舵をとれ!」70年代北海、海賊ラジオ船 RADIO SEAGULLより。
    ep6.「アシュリーズ・ダイナー」近未来アメリカ、Baxter’s Diner 店内で。

    0
    2024年09月07日
  • 音街レコード A面

    Posted by ブクログ

    クラオタの私にとってレコードはLPサイズだからドーナツ盤にさほど意識は感じない。
    でもレコードの話なら、やはりこのサイズなんだろうな。
    結構丁寧に描かれていて好感が持てる。
    タバコの描写は間が持たない故の小道具かもしれないが昔話だからまぁ良いか。

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    2024年05月16日
  • 音盤紀行 1

    Posted by ブクログ

    レコードとレコード店大好きです。
    そんな気持ちがとっても表現されていて見ていてワクワク、思わずレコードを聴いてしまいました。丁寧な絵の仕事もとても好感です。

    0
    2024年03月03日

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