漠然と、夜よりも、朝とか昼に食べた方が、同じ量食事しても太らない、ということは知られているけれど、それを「時計遺伝子」の観点から説明している本。時間栄養学というらしい。特に朝食が大事なんだそう。
へーって感心することが結構あった。
・25時間の体内時計をきちんとリセットするためには、バランスのとれた
...続きを読む朝食を起床後2時間以内に食べなければいけないそうだ。朝食は炭水化物だけではNG。せめてタンパク質を組み合わせる必要あり。朝食をとることで、一日の消費エネルギーが2割増しだって。
こういう観点から、朝食の重要さを説いている本は初めて読んだかも。
・脂肪を合成する時計遺伝子ビーマルワンが活性化するのは、20時~2時の間。→この間に食事をするとせっせと脂肪をため込むことになる。逆に、不活性化するのが、10時~16時。甘いものやカロリーの多いものはこの間に食べれば、脂肪になりにくいとのこと。
・寿命を決めるテロメアも時計遺伝子と関係あり。時計遺伝子を無視した生活を送っていると、テロメアにも悪影響を及ぼすんだそうな。。。
久々に役立つダイエット本だった。ちょっと実践していこう~っと。