作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 評価高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 オッサンの壁 3.9 社会・政治 / 社会学 1巻935円 (税込) 日本一の「オッサン村」ーー永田町の非常識、政治メディア の実態。 全国紙初の女性政治部長が克明に記す「男社会」のリアル。 なぜ、永田町と政治メディアにオッサンが多いのか? 幾多の「壁」に直面してきた政治記者が男性優位主義の本丸で考えた、日本社会への処方箋。 永田町 「驚きのエピソード」 ・総理秘書官の抗議 「首相の重要な外遊に女性記者を同行させるとは何ごとだ!」 ・夜回り取材時、議員宿舎のリビングで、いきなり抱きついてきた大物議員 ・いつも優しい高齢議員が「少しは休みなさい」と布団を敷き始めた……さて、どうする? 政治記者の「過酷な競争」 ・事実無根の告げ口をされ、梶山静六に激怒される 「あんたが漏らしたのかっ!」 ・空恐ろしかった一言 「女性で声が一人だけ高いから、懇談の場の空気が乱れるんだよ」 ・毎朝の「ハコ乗り」競争、夜の「サシ」取材……入浴時間を削って働く激務の日々 男性でもオッサンでない人たちは大勢いるし、 女性の中にもオッサンになっている人たちはいる。(本書より) 本書の内容 第一章 立ちはだかるオッサン 第二章 ハラスメントの現場 第三章 「女性初」が嫌だった 第四章 女性議員の壁 第五章 壁を壊すには 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 佐藤千矢子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> オッサンの壁 社会・政治 / 社会学 3.9 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ 男性優位社会で女性初の政治部長になった著者の、女性への偏見に折れずに乗り越えてきた仕事人生を語っている。同じ業界に身を置くものとして、共感せずにはいられなかった。女性の偏見を語ることで、めんどくさいと思われることから避けてきたが、きちんと向き合っておかしいことにはおかしいと指摘することの勇気と大切さを教えてもらった。でもメディアはこの時とほとんど進歩がないだろう。 0 2023年11月19日 オッサンの壁 社会・政治 / 社会学 3.9 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ 著者は2017年に毎日新聞の政治部長を務め、 現在は論説委員のジャーナリストです。 いわゆる男女雇用均等法が施行された時期に 社会人として働き始めた世代の一人です。 その施行から約30年以上が経過しています が、まだまだ男女間の性差は埋まったとは 言い難いのが現状です。 ましてや著者が間近で見てきた政治の世界 ではなおさらです。 新聞記者が書く文章だけあって、単なるボヤ きだけでなく、非常に分かりやすく、 多くの声を拾い上げています。 「オッサンの壁」とは何か。オッサンでも ない人も必読の一冊です。 0 2023年07月05日 オッサンの壁 社会・政治 / 社会学 3.9 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ ジェンダーのこと、自分の理解が浅かったなと反省 自分はオッサンであり下駄を履かせてもらって今ここにいるという意識する必要があるな 壁を乗り越えるのではなく、壁を壊す #オッサンの壁 #タラ本 0 2023年01月22日 オッサンの壁 社会・政治 / 社会学 3.9 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ ジェンダー平等とか女性活躍とか、世の中にあるモヤモヤを言語化して説明してくれているような部分が多かったような気がする 今の時代は恵まれてると言われるし、そうも思うけど、やっぱりオッサンにそう言われるのだけは違うな、とか思う 選択的夫婦別姓については、何がダメなのかわからない本当に セクハラだったり別姓だったり、いろんな思いの人がいるから、自分は大丈夫かどうかの判断だけで意思表明するのもよくないなってことは改めて感じた 0 2025年08月09日 オッサンの壁 社会・政治 / 社会学 3.9 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ もう少しオッサンの生態とその考察を描いているのかと思って読んできたが、実際は自身の経歴と、仕事に従事する中で出会ってきたオッサンとの出来事が中心テーマだった。それでもいろいろと読みどころはあり、文字通り筆者の優秀さと熱意と根性で、さまざまな壁を乗り越えてきたことには、素直に敬意を評したいと思う。 0 2025年06月26日