作品一覧

  • 目を合わせるということ【電子特典付き】
    5.0
    1巻704円 (税込)
    “楽器を持たないパンクバンド”として人気を誇るBiSHのモモコグミカンパニーによる初エッセイが、待望の文庫化! 2015年3月のグループ結成後、わずか3年で初のMステ出演を果たすまでのグループと著者自身の軌跡を辿る1冊。 約半年間にわたって綴られた本編の他、モモコグミカンパニー母とWACK代表の渡辺淳之介氏のインタビューも掲載。 また、書き下ろしの「文庫版あとがき」に加え、単行本刊行当時のツイートから「名言ツイート」をピックアップした「Twitter名言集」を新たに収録。当時のツイートを振り返った書き下ろしの一言も掲載。 グループで最も多くの楽曲で作詞を手がける著者だからこその、瑞々しく真っすぐな言葉が胸を打つエッセイ集!※電子書籍特典として著者の直筆メッセージ画像を収録しています。
  • 御伽の国のみくる
    4.1
    1巻1,375円 (税込)
    アイドルの夢破れ、メイド喫茶でバイトの日々。裏切り、妬み、失望の果てに、友美が見つけた答えとは? 大人気グループBiSHのモモコグミカンパニーが贈る、感動の小説デビュー作! ※電子書籍版には紙書籍版の初回限定購入者特典は付いておりません。
  • 悪魔のコーラス
    3.6
    1巻1,397円 (税込)
    由緒あるミッション系中学へ転校してきた透花は、母との葛藤を抱えながら、合唱部の異様な活動に呑み込まれていくが―― 大ヒット『御伽の国のみくる』に続く渾身の青春サスペンス。
  • 解散ノート
    4.5
    1巻1,700円 (税込)
    BiSH解散まで、リアルタイムで綴った生の記録 絶大な人気を誇りながら、2023年6月29日をもって解散したガールズグループBiSH。彼女たちが「解散宣告」された2019年11月22日から、東京ドームを超満員にしたラストライブまでの3年半の日々を、メンバーの一人モモコグミカンパニーがリアルタイムで、つぶさに書き留めていた。 小説を2作、エッセイを2作、作詞は17曲担当し、現在も幅広い活動を続ける彼女が、大きな苦悩と喜びに満ちた3年半を赤裸々に綴った、等身大の生の記録。

ユーザーレビュー

  • 解散ノート

    Posted by ブクログ

    BiSHを真っ直ぐに愛し、BiSHに誠実に向き合ったモモコグミカンパニーの日々が語られている。
    今の私には「心に向き合った報酬としてしこりを解く時に出会ったものは、一生の宝物になる。たとえ、元通りきれいに解けずに最終形が歪なものになっても、もがいて掴んだその糸口は、どの選択肢よりも愛しく感じられるはずだ」という文が心に残った。向き合える時に、向き合おう、それでいいんだと。
    BiSH大好きだ!

    0
    2025年10月10日
  • 解散ノート

    Posted by ブクログ

    ・もがきながらも、少しずつ確実に歩いて、一つ一つ集めていく。そんなモモコさんの歩みが散りばめられていました。

    ・「たとえ楽しくなくても、自分がどんな状態でも、無条件に笑顔を振りまける人。空間を和ませられる人。して欲しいことばかり求めるのじゃなくて、何をしてあげられるか考えられる人。何かをもらっていること自体に気づけることが、人と人とのつながりも、自分自身も、成長させていくのかもしれない。」

    0
    2024年10月07日
  • 解散ノート

    Posted by ブクログ

    BiSHは誰か一人のものではなく、いろいろな人(メンバーやファン、スタッフその他の人々)の作り出した共同幻想的なものなのだなと改めて考えさせるエッセイ。

    解散を決めてから解散するまで、メンバーの一人として分析的に、一人称の感情も交えながら、その時に考えていたことを記録してそのまま出してくれているので、細やかな考えの変化や、どれだけ大変だったかもよく分かる。

    芸能人としての目線というよりは、普通の人がアイドルになってしまった。という苦しさがベースにあるところがやはり魅力的なのだと思う。

    メンバーみなが解散に向かってそれぞれ向き合い自立していく過程だったのだなとしみじみ。

    ただ、それを飛び

    0
    2024年06月16日
  • 解散ノート

    Posted by ブクログ

    「楽器を持たないパンクバンド」BiSHのメンバーモモコグミカンパニーによる解散までの約3年間の日々を紡いだ日記
    私も、清掃員(BiSHのファンの愛称)だったので、特別な思いを持って読み終えた

    外側から見ていると、とても順調に見えていた印象を受けていたが、彼女たちは彼女たちで色々な思いを持ちながら活動を行っていた事、終わりに向かって進まなくてはいけなかった事、あらためて知れてよかった
    メンバー間のエピソードや自分自身のことが、屈託のない言葉で書かれていてとても読みやすい

    彼女の紡ぎだす言葉には、勇気をもらえることが多く、人には向き不向きがあって当たり前でとても人間味を感じる所が私は好きだ。

    0
    2024年06月09日
  • 解散ノート

    Posted by ブクログ

    2019年のアメトークでbishのファンになりました。その時からカッコいいな、また復活してほしいと思っていた。でも解散ノートを読んでこんなに心と体を削って活動するものなんだとわかった。やりきった感が有るんだろうなと思う。モモコグミカンパニーは悲観的だと思うけどよく見たら私が仕事で悩むでいたのとそっくり。十分頑張ってると思う。本を読めてよかった。

    0
    2024年03月20日

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