ユーザーレビュー 世にも奇妙な博物館 未知と出会う55スポット 丹治俊樹 ニッチな でも 内容がぐっと濃い博物館ばかり 取材された本です 著者は 本業を半年休んで 軽自動車にて車中泊して 取材されたそうですよ 改めて思うのは 博物館って これを残したい っていう強い思いがないと 成り立たないんですね Posted by ブクログ 世にも奇妙な博物館 未知と出会う55スポット 丹治俊樹 博物館マニアが訪問した“一風変わった”55の博物館を紹介。 北海道・東北・・・10か所 関東・・・7か所 北陸・・・7か所 中部・・・6か所 関西・・・10か所 中国・四国・・・6か所 九州・沖縄・・・9か所 1~4ページにカラー写真、本文、 データ(住所・TEL・開館時間・休業日・料金)...続きを読むでの構成。 全国には約5700以上の博物館がある。 6年間で750か所を訪問した著者が選んだ、55の博物館とは、 奇妙であり、奇特でもある、存在。 淡々とした中にも静かな情熱を感じる文章で語られるのは、 開館させた人々の熱意と努力が溢れる、場所の事。 残さねばならない、残すべきだという、使命感。 それは歴史の中に埋もれさせてはいけない、発見、干拓、 戦争、災害、病による迫害、民族、風俗、産業、人の業績。 感服させられる規模のコレクションへの並々ならぬ、愛。 二風谷アイヌ文化博物館の資料は、萱野茂氏のコレクション! 100年以上の歴史を持つ名和昆虫館の、展示の素晴らしさ。 ユネスコ「世界の記録」に登録してほしい、鳴門市ドイツ館。 行ってみたい場所が増えてしまいました。 Posted by ブクログ 世にも奇妙な博物館 未知と出会う55スポット 丹治俊樹 目に楽しいところ、なかなか知られていない歴史を辿れるところ、音や体験を楽しむところ等々、バラエティに富んだ紹介。 紹介文の上手さもあって、どこもかしこも行ってみたくなります。 個人的には草津の「重監房博物館」が一番印象に残りました。 ついこないだ草津観光に行ったのに、リーフレットや情報サイトでこの...続きを読む博物館の紹介を見た記憶が一切なく「こんなところがあったのか」という驚きと同時に「こんな悲しい歴史があったのか」という驚きもあり、この本で知る事ができて良かったと思ったし、次に草津に行く際には絶対に足を運びたいと強く思っています。 ポップなところ(?)では北本の「学校給食歴史館」が気になりました。 Posted by ブクログ 丹治俊樹のレビューをもっと見る