作品一覧

  • カラー版 遺跡が語るアジア
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    アジアは遺跡の宝庫だ。 そこに立つと何かが見えてくる。 謎のインダス都市、新発掘の274体の仏像で注目されるアンコール、土砂の下から出てきたシルクロードの仏教壁画、そして植民地支配の痕跡……。 それらはことごとく盗難や破壊の危機にさらされている。 長い時間をかけて撮りつづけてきたフィルムのなかから18ケ所の遺産・遺跡を選び出し、カラー写真とエッセイで紹介する。 ■□■目次■□■ 第1章 眠りから覚めたインダス文明都市遺跡:インド・ドーラヴィーラ 第2章 大地が聖堂だった:トルコ・カッパドキア 第3章 かつてヒッピーを惹きつけた町:ネパール・カトマンズ 第4章 最古の仏教壁画:インド・アジャンタ 第5章 絶滅収容所アウシュヴィッツ:ポーランド・オシフィエンチム 第6章 アンコール遺跡群:カンボジア 第7章 不毛の地に残る千仏洞:中国・キジル 第8章 天への階段イフガオ:フィリピン・ルソン島 第9章 旧朝鮮総督府:韓国・ソウル 第10章 ワット・プー(山の寺):ラオス 第11章 千年の都イスタンブル:トルコ 第12章 砂漠の宮殿ペルセポリス:イラン 第13章 人類初めて鉄を手にした人たちの都ハットゥシャ:トルコ 第14章 東西文化融合遺跡タキシラ:パキスタン・ガンダーラ 第15章 文明の十字路サマルカンド:ウズベキスタン 第16章 ブッダガヤ:インド 第17章 エローラ石窟:インド 第18章 メソポタミアの悲劇:イラク
  • カラー版 インド・カレー紀行
    3.6
    カレーといえばインド.では,いつ,どこで,どうしてできたか,知っていますか.インドでは,どんなカレーを食べているのだろう.インド史研究の第一人者が,カレーライスの起源を探りながら,各地の特色あふれる料理を味わい,歴史と文化を語ります.バラエティにとむ料理の美しい写真に,本場カレーが食べたくなります.

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • カラー版 インド・カレー紀行

    Posted by ブクログ

    小学生のいじめみたいな事が国家的に行われてるって怖すぎるし、差別、偏見、いじめって本能なんだよね。こういう事は人間の本能のどこかにあるんだよ。いじめる方が悪いみたいな綺麗事では済まないよ。人間の理想とか綺麗事しか言わない左翼が大嫌い。

    辛島/昇
    1933年東京に生まれる。南アジア史を専攻し、東京大学・マドラス大学大学院に学ぶ。現在、東京大学・大正大学名誉教授。著書History and Society in South India(Oxford University Press)により日本学士院賞受賞。文化功労者

    大村/次郷
    1941年旧満州に生まれる。多摩芸術学園写真科・青山学院大学卒業

    0
    2025年06月04日
  • カラー版 インド・カレー紀行

    Posted by ブクログ

    インド各地のカレーを中心とした料理から学ぶインド文化の多様性。カラー写真が嬉しい。レシピも掲載されているが、日本では手に入りづらそうな食材も多く、料理店で楽しみたい。
    一言でインドといっても広い。

    0
    2025年02月23日
  • カラー版 遺跡が語るアジア

    Posted by ブクログ

    古本で購入。

    著者がアジア各国で撮影した遺跡の写真と文章が収録されている。
    個人的な趣味・興味のありどころによるのか、インドを中心にした南~西アジアが多い。

    「アジア」と銘打ちながらアウシュビッツが収録されているのは奇異な感じがするが、アジアの遺跡では悠久の時によって浄化された「人間の声、痛み」が生々しく残る場所として取り上げられている。
    アジアの遺跡が「問題をかかえてあえいでいる姿に目を向けようと」する著者にとっての、言わば原点なのだ。
    写し出される絶滅収容所は、まさに最たる蛮行の痕。「負の遺産」という言葉すら軽いその光景に対する、著者の怒りが滲み出ている。

    ところで著者がアウシュビッ

    0
    2013年08月31日
  • カラー版 インド・カレー紀行

    Posted by ブクログ

    読み終わったらカレーが食べたくなって、次の日のランチはインドカレーにした。ベンガル地方のクラッシュ エッグのカレーが好きだな♪( ´▽`)

    0
    2012年12月27日
  • カラー版 インド・カレー紀行

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    南インドに調査旅行に行くに際して読みました。

    さすが辛島先生。わかりやすく、面白くインドの食文化、民族、言語のことを描き出している。

    0
    2012年03月30日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!