大村次郷のレビュー一覧

  • カラー版 インド・カレー紀行

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    小学生のいじめみたいな事が国家的に行われてるって怖すぎるし、差別、偏見、いじめって本能なんだよね。こういう事は人間の本能のどこかにあるんだよ。いじめる方が悪いみたいな綺麗事では済まないよ。人間の理想とか綺麗事しか言わない左翼が大嫌い。

    辛島/昇
    1933年東京に生まれる。南アジア史を専攻し、東京大学・マドラス大学大学院に学ぶ。現在、東京大学・大正大学名誉教授。著書History and Society in South India(Oxford University Press)により日本学士院賞受賞。文化功労者

    大村/次郷
    1941年旧満州に生まれる。多摩芸術学園写真科・青山学院大学卒業

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    2025年06月04日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    インド各地のカレーを中心とした料理から学ぶインド文化の多様性。カラー写真が嬉しい。レシピも掲載されているが、日本では手に入りづらそうな食材も多く、料理店で楽しみたい。
    一言でインドといっても広い。

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    2025年02月23日
  • カラー版 遺跡が語るアジア

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    古本で購入。

    著者がアジア各国で撮影した遺跡の写真と文章が収録されている。
    個人的な趣味・興味のありどころによるのか、インドを中心にした南~西アジアが多い。

    「アジア」と銘打ちながらアウシュビッツが収録されているのは奇異な感じがするが、アジアの遺跡では悠久の時によって浄化された「人間の声、痛み」が生々しく残る場所として取り上げられている。
    アジアの遺跡が「問題をかかえてあえいでいる姿に目を向けようと」する著者にとっての、言わば原点なのだ。
    写し出される絶滅収容所は、まさに最たる蛮行の痕。「負の遺産」という言葉すら軽いその光景に対する、著者の怒りが滲み出ている。

    ところで著者がアウシュビッ

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    2013年08月31日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    読み終わったらカレーが食べたくなって、次の日のランチはインドカレーにした。ベンガル地方のクラッシュ エッグのカレーが好きだな♪( ´▽`)

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    2012年12月27日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    ネタバレ

    南インドに調査旅行に行くに際して読みました。

    さすが辛島先生。わかりやすく、面白くインドの食文化、民族、言語のことを描き出している。

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    2012年03月30日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    この本は、まったく難しい本ではない。

    著者の体験と、各地方の“カレー”の特色、そして簡単なレシピが掲載されている。
    各地方の“カレー”は、同じ名前で括っていいのかと思うほど多様。材料も違えば、見た目も違う。
    そこに著者は、それぞれの特色がどうして生まれたのかを歴史的・地理的な背景を含めて説明している。ここがこの本の最大の魅力だと思う。

    例えば、ヴィンダールーというワインビネガーをふんだんにつかった料理は、もとはポルトガル料理だとのこと。
    その背景には、この料理が生まれたゴアという都市が長らく(1961年まで)ポルトガルの植民地だったことが大きく関係している。
    その歴史が無ければ生まれ得なか

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    2010年12月20日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    専門家が、自分の学問とかその周辺のことについて、素人にわかりやすく語る、という私の好きなパターンの本。著者の専門は南アジア史だそうで、インドのカレーについて紹介しつつ、インド文化についてもわかりやすく語られている。平易な語り口だけど、深い専門性がにじんでいて読みごたえがあった。

    本書には「東アジアを飛び立った飛行機が、ミャンマーとインドとをへだてるアラカン山脈を越えれば、そこにはちがう世界が出現する」というくだりがある。著者は若い頃研究者として、奥さんと幼い子どもとともに数年間インドに滞在し、二人目の子どもはインド生まれだそうだ。異国の地、しかもインドという「ちがう世界」で、さぞいろいろな苦

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    2017年02月23日
  • カラー版 遺跡が語るアジア

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    アジアの遺跡が鮮やかな写真とともに述べられている。文章からも鮮やかに現地の様子が眼前に浮かび上がってくる。イラクの遺跡も取り上げられているが、今どうなっているのかと気になる。

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    2016年10月24日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    特に手食の考え方について、非常にすっきりとわかった。
    いやそれにしても、カレーが食べたくなるのである。

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    2014年12月09日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    今夏、スパイスカレーにハマってしまい、それで手に取ったカレー本の一つが本書です。とりあえず美味しいお店を食べ歩くだけですが、いずれ自宅で作ったり、インドなど現地のカレー料理も味わってみたいと思いました。後は一歩踏み出すだけです。

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    2014年11月16日
  • カラー版 遺跡が語るアジア

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     アジアと言ってもW杯の地域割と同じように中東の方まで入っているので、文化圏としてはかなり広い範囲の遺跡を紹介している。アジアじゃないアウシュビッツも入っている。

     NHKの特番とか放送すれば、だいたい見ているし、ある程度はこの辺りの遺跡のこともわかっているとは思っていたけど、内容はあまり理解できなかった。ひとつひとつの遺跡の紹介が短すぎるし、その都度、著者がどういう状況下にいるのか、まず理解してから読み始めない話が飲み込めないので、とっつきにくい。ああ、そういうことかとわかった頃にはもう終わっているくらいに短い。もっと紹介する遺跡を厳選して文章を長くしてくれたほうが良い本になったと思う。

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    2017年08月15日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    インド料理の基礎知識はこれでばっちり!な本。
    インドを旅すればどこでもみかける(であろう)インド料理の基礎知識が写真&レシピ入りでばっちり紹介されています。
    スリランカ料理なんかもさりげなく入って来ますがそこは気にしないで。
    著者さんも奥さん共々実際にインドで生活されたことがある方で、旅行記とはまた違った形でインドの見聞を得ることができます。

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    2011年08月25日
  • カラー版 インド・カレー紀行

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    デリーでお世話になっているお寺のお坊様に借りた本。この本の写真を担当された方がきたということで。

    いつ、どこで、カレーができたのか、インド史研究家の作者が歴史、文化、綺麗な写真とともに記しています。

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    2011年02月28日
  • カラー版 遺跡が語るアジア

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     全編オールカラーでアジアを代表する遺跡を紹介。綺麗な写真が多く、遺跡の魅力が伝わってくる。ただ紹介する遺跡の数が多い為、それぞれの頁数が少ないのが残念。もう少し遺跡の数を絞り込んでくれたら。疑問なのはアウシュヴィッツが含まれていること。どうしてあそこがアジアなのか。

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    2009年10月04日