作品一覧

  • 城めぐりは一生の楽しみ
    -
    1巻1,650円 (税込)
    城めぐりをする際の大事なポイントはたった一つ。そこに生きた彼らを感じることです。例えば、攻め手・守り手の兵の気持ちになって門を突破してみるとその城のポテンシャルの高さがよくわかります。また、石垣の前では石工職人さんの痕跡を探してウロウロしてみるのも面白いですよ。さらに、天守のある城は天守から、天守のない城は主郭(本丸)からの景色を眺めると当時の人が見ていた風景とリンクするところがあるかもしれません。そのうち、堀を埋め立てた跡や、喰い違う道路にすらキュンキュンしてしまう城マニアになっていきます。どうやるのかって? それでは、私と一緒に江戸城を歩きながら実践していきましょう。江戸城ツアー出発です!
  • 変わる縄文 遺跡発掘作業員のわたしが追いかけた一万年
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「北海道・東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されて、再評価が高まる縄文時代。今から約1万6千年前に作られた奇妙なデザインの土器やどこか可愛げのある造形の土偶の謎は、多くの現代人を惹きつけてやみません。1万年以上の長い年月のあいだで変化を余儀なくされた縄文時代を漫画でわかりやすくあぶりだします。
  • マンガでめぐる考古遺跡・博物館
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前著『マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル』で、発掘の現場と考古学の世界を存分に伝えた著者が、今度は全国の博物館や資料館を訪問し紹介。国立歴史民俗博物館や吉野ケ里歴史公園など有名で大きな博物館から、千葉市加曽利貝塚博物館、板付遺跡、唐古・鍵考古学ミュージアム、橿原考古学研究所、國學院大學博物館、中津市歴史博物館などの個性的な資料館をロードムービータッチに描く、コミックエッセイ。資料も充実。
  • マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日のこと、ハローワークで見つけた遺跡発掘調査事務所の求人。考古学のことはわからないけれど、なんだか面白そうだなと思い始めた遺跡発掘の仕事にどんどんはまっていった著者が、得意なマンガでその一見地味だけど奥深い仕事の内容を楽しく深堀りし紹介する、初めての発掘ワーク・マニュアル。表面の土をはぐところからはじめ、近世から縄文まで、深く掘り下げるごとに変わる、特徴的な出土品も紹介、考古学の基礎も学べる。

ユーザーレビュー

  • マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル

    Posted by ブクログ

    たまたま転職で遺跡発掘の仕事の一端に就きました。知らない事だらけでとりあえず手に取った最初の一冊。
    面白かった!
    遺跡発掘に興味がある人、土器について知りたい人、初めてこの世界に触れるには最適の本ではないでしょうか。
    子供も大人も楽しく知れる本です。
    遺物から読み取れる事は、ただの過去のモノだけではなく、それを使っていた人々の生活が想像できる。
    どんな風に生活し、どんな景色を見ていたのか、過去を掘り返して知る事ができる。
    発掘現場から測量方法までとても興味深い内容でした。
    とりあえず、、、近くの貝塚公園に行ってみようと思いました。

    0
    2025年11月18日
  • マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル

    Posted by ブクログ

    マニアック〜
    この前「掘る女」ってドキュメンタリー見たから、地層や土の違いを映像で見た後でよりわかりやすかったかも、、普通土の違いなんて生きててわかんないもんな この分野のレポは貴重

    1
    2025年09月08日
  • 変わる縄文 遺跡発掘作業員のわたしが追いかけた一万年

    Posted by ブクログ

    約1万3000年も続いたという縄文時代。今この瞬間も、どこかで何かが発掘されて、謎解き時代の解明が進んでいるのだろうか。先日見に行った展覧会で、DNAの解析技術が進んだことで、縄文時代のお墓に葬られていた人骨についてもさまざまなことがわかるようになったと知った。考古学と科学技術の組み合わせが、新しい発見につながったら楽しいと思う。

    0
    2025年10月21日
  • マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大学で考古学を専攻していなくても、発掘作業員になれるんだと、まず驚きました。

    肉体労働の中の肉体労働とか、想像以上に過酷で大変ですね。

    合間合間に、博物館の紹介が入っているのも楽しかったです。
    ただ、手書きの文字が小さすぎてちょっと読みにくかったのが難点でした。


    昨今、夏は殺人的な暑さが続きますが、くれぐれも体調に気をつけてください、と思いました。

    0
    2025年10月10日
  • 変わる縄文 遺跡発掘作業員のわたしが追いかけた一万年

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    画は優しい系で万人向け。
    遺跡発掘調査事務所で働く遺跡発掘関係お仕事エッセイ漫画。
    調査員について、現場で発掘したり、
    出土した土器を洗ったり組み立てたり、図面にしたり
    『遺跡発掘調査報告書』という書類を作成するお仕事。
    発掘現場やヤードでの仕事などの様子も面白いし
    有名遺跡や遺物のコラムなどもとても良い。
    初心者だけでなく、縄文ヲタも満足できる漫画ではなかろうか。
    縄文、というわけでないが
    妙に印象に残るのがこのページ
    P188
    「オレだってヒマならこれぐらいつくれるんだよ」という人の話
    作者は縄文人ヒマ人説としてピックアップされていたが、
    この「オレ/私でも時間があればできる

    0
    2025年06月30日

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