作品一覧

  • アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班
    4.3
    1~2巻704~770円 (税込)
    ★第28回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作★  自律型魔導兵器アマルガム。大陸戦争を支えた、純然たる兵器。捜査官の青年テオが出会った少女イレブンは、完璧に人の姿を模したアマルガムだった。  戦争終結後に逃亡したアマルガムを見つけるため、イレブンはテオのパートナーとして捜査局刑事部の特別捜査チームに所属することに。  しかしイレブンは人の姿こそしているが人の心を理解できずテオを戸惑わせる。  彼女は猟犬として稚い少女の顔でテオに尋ねる。 「――私、あなたの役に立ちましたか」  主人と猟犬になった二人は行動を共にし、やがて国を揺るがすテロリストとの戦いに身を投じていく……。
  • 死なないセレンの昼と夜 ‐世界の終わり、旅する吸血鬼‐
    4.0
    1~2巻704~748円 (税込)
    世界が滅びてから、もうずいぶんと経った。 だが、干上がり、荒れ果てた大地にへばりついて、どっこいヒトは生きている。 そしてまた、ヒトではないものも―― だからあなたも、もしかすると目にすることがあるかもしれない。 荒野にサイドカーで現れる、オールドファッションなコーヒー屋台と、それを引っ張る、お気楽に退屈な永遠を生きている「吸血鬼(ノスフェラトゥ)」を――。 「一杯やってく? 話くらいは聞くけどさ、面倒ごとはごめんだよ?」 それは不死の少女が黄昏の時代に語り継ぐ、ご機嫌でお気楽な、ヒトの終わりの物語。

ユーザーレビュー

  • アマルガム・ハウンド2 捜査局刑事部特捜班

    購入済み

    読みやすい文

    癖のなく読みやすい文でありつつ、軽く薄い分ではないためとても良かった。
    世界観、キャラクターも魅力的な為続きが気になった。みんな買って次巻を出せるようにしてほしい

    0
    2022年11月29日
  • 死なないセレンの昼と夜 第二集 ‐世界の終わり、旅する吸血鬼‐

    Posted by ブクログ

    【もし、世界が終焉を迎えても夜だけが答えを知っている】

    荒廃した世界を不死の少女が駆ける物語。

    昨日、今日、明日と、目まぐるしく変わる日常の中で、セレンは関わる人々の事はもう覚えていない。
    過去を振り返る事もなければ、未来を憂う事もない。
    旅をする吸血鬼であるセレンにあるのは、ひたすら今の積み重ね。
    昼と夜とで、全く別の顔を持つ彼女は、少し悲しくて何処か優しい人々と出逢い、その力で救済していく。
    時には慈愛に満ちたやり方で、時には狂気を孕んだやり方で。

    風に吹かれながら退廃した時代を駆け抜ける彼女を待ち受ける物とは?

    0
    2022年07月12日
  • アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班

    Posted by ブクログ

    過去に人ならざる者「アマルガム」によって家族を殺された捜査官の主人公テオと、捜査協力として派遣されたアマルガムの少女イレブンがバディを組み、テロリストの起こす事件に挑んでいくストーリー。

    世界観がしっかり練られており、どっぷり物語へ入り込むことができました。そしてエマやトビアス、登場人物もみんな愛着が持てるキャラクターばかりで、チーム一体となって事件に挑んでいく姿は読んでいてワクワクしました。

    物語の視点もテオだけでなくイレブン、エマ、トビアス、それぞれの視点で描かれる場面が多く状況の把握がし易かったなと感じました。ですが、人によってはそれが煩わしいと感じる方もいるかもしれません。

    また

    0
    2023年11月23日
  • アマルガム・ハウンド 捜査局刑事部特捜班

    Posted by ブクログ

    結構きついシーンが多かったけどヒロインが健気でかわいかった。刑事ものと言うよりはSFに近い気もするが……

    0
    2023年06月29日
  • アマルガム・ハウンド2 捜査局刑事部特捜班

    購入済み

    面白いけど五つ星まではいかない

    1巻に引き続きキャラクターはとても魅力的で、イレブンという人ではない存在が今後どうなっていくんだろうという興味はありますが、事件に関して云々はなかなか引き込まれるシーンが少なく、読んでる途中で本を閉じ、早く続きが読みたい!と思えるほどではありませんでした。ただ、これは普段私自身がクライムものの作品を読む機会が少なく、こういったジャンルに馴染めていないだけなのかもしれません。

    0
    2023年03月09日

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