ハンナ・アレントの作品一覧
「ハンナ・アレント」の「今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢」「責任と判断」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ハンナ・アレント」の「今を生きる思想 ハンナ・アレント 全体主義という悪夢」「責任と判断」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
人が思考をやめるとき、どんな善人でも悪に加担してしまう。本書の主題は、その思考の欠如をどう防ぎ、どう生きるべきかにあると感じた。
彼女は、人間が社会の中で判断し、行動する存在であることを信じている。だからこそ、命令や慣習のせいにせず、「自分の頭で考えること」を出発点に据えた。この姿勢は厳しくもあるが、人間という存在への信頼を感じさせる。
同時に、彼女は個人の力だけで全てを解決できるとも考えていない。制度や組織がもたらす恩恵や限界も理解している。それでも、議論の入口では、責任を曖昧にしないために、まず自分の判断から始めようと呼びかけているように思う。
この考え方は、現代社会にも重なる。組織の一員
Posted by ブクログ
アーレントの軽快な文章構成のおかげでスラスラ読み進められるが、一つの言葉に対して特有の意味をもたせる彼女のスタイルに慣れるまでが大変。
本著で考察される労働、仕事、活動という三つの題目が西洋の歴史のなかで、どのようにして各時代を渡ってきたのか、その経緯をアーレントは入念に考察する。
古代ギリシャを筆頭に言語の起源を辿ることで、その「言葉」そのものの語源、根本に立ち返りながら、意味の変遷過程を見据え、現代性を再考し、今一度冷静に捉え直す。
プラトンやソクラテスによってテオリアが活動の上位に置かれ、それ以降の西洋史を大きく支配することに至るが、近代において生産消費の活動そのものがその上位の位置を