作品一覧

  • エニグマティカ 1

    少年・青年マンガ

    4.0
    1巻773円 (税込)
    第一次世界大戦後――仮初の安寧に沈むロンドンに、とある日本人がいた。坂口一記。元・暗号解読官である。絶対不可侵の暗号機『エニグマ』の解読に挑み、歴史の影に消えた男達の人生とは…。“秘密の戦争”抒情活劇、第1巻。
  • 警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐(1)
    完結

    少年・青年マンガ

    4.0
    全13巻726~792円 (税込)
    山田風太郎の「筆」がいま再び歴史の「水面」を「書」き回す。 江戸が東京になったばかりの明治初期、創設まもない「警視庁」のポリスと、「江戸の守り」だった元・同心が、帝都を騒がす事件の裏で虚々実々、丁々発止の駆け引きを繰り広げる。 偉人・要人・警部・巡査・奉行・同心・岡っ引き・噺家・芸者・刺客・文豪・悪党・妖婦…ありとあらゆる人物が、行き交い、入り乱れ、大河のごとき「物語」へと呑み込まれていく。風太郎、畢生の代表作がついに漫画へと転生する。
  • チェルノブイリの祈り 1巻
    完結

    少年・青年マンガ

    4.5
    全4巻990円 (税込)
    「戦争は女の顔をしていない」の著者で、ノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが執筆した魂のノンフィクションが遂にコミカライズ!原発事故という、当時未曾有の惨事に遭遇した人々の悲痛な願いと静謐な祈りを書き留めた日本人必読のノンフィクション、待望の第1巻。

ユーザーレビュー

  • チェルノブイリの祈り 4巻

    Posted by ブクログ

    原作小説へのリスペクトが多分に伝わってくる素晴らしいコミカライズ。

    とても気持ちのいい読後感とは言えないものの、ほんのりと希望を予感させる幕引きで胸がすくわれた。当事者の実体験に比べれば、映像や文章から受け取れる想いは微々たるものなのかもしれないが、少しでもチェルノブイリの記憶を克明に伝わるよう努めてくれた制作陣には感謝を伝えたい。

    熊谷雄太先生、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ氏、素敵な作品をどうもありがとうございました。

    0
    2026年07月22日
  • チェルノブイリの祈り 3巻

    Posted by ブクログ

    原発事故に巻き込まれた一般市民の苦しみも相当だったが、原発事故に立ち向かっていった兵士や科学者の心にも絶望的な葛藤があったと知り、打ちひしがれてしまった。国家のために尽力した兵士はもちろん、何も知らない住民を救うべく尽力した科学者の無念を思うと胸が痛い。

    もし政府が誠実であったのならば、被害は最小限に抑えられていたはず……事態の隠蔽や自己保身に走る政府が腹立たしくて仕方がなかった。自分たちの暮らす日本が、こんな風に腐敗していないことを願いたいね。

    0
    2026年07月21日
  • チェルノブイリの祈り 2巻

    Posted by ブクログ

    いくら言葉を尽くしたところで、”そこ”にいた人たちの想いや痛みが正しく伝わるとは限らない。第9話に登場した医師の「あなたはこれを”このまま”書けますか」「だれもそんな本なんか読まないでしょうよ」という言葉でそう思い知らされた。

    チェルノブイリにいたことを隠したい、そこでの出来事を話したくない当事者にとって、本当に辛かったことや忘れたいことは口を噤み、歴史を正しく伝えたい、そこで何があったのかを知りたい部外者は、実験動物のように彼女らを観察し、記録する。

    彼女らには申し訳ないが、心を動かすようなドラマがなかったら、自分はこの作品を読んでなかったかもしれない。同時に他人の苦難をエンタメとして消

    0
    2026年07月21日
  • チェルノブイリの祈り 1巻

    Posted by ブクログ

    ”チェルノブイリ原発事故”の悲劇を記録ではなく、記憶として書き留めたノンフィクション漫画。

    読んだところで救いがあるわけではないのだが、知っておくべき真実がぎっしりと詰まってる。むしろ、福島第一原発事故を経験した日本人であれば、放射能がもたらす恐怖を忘れないために一読しておくべきだろう。ドキュメンタリーや映画とは違って、被曝者たちの声をありのままに書き綴っているから、より近いところで当時のリアルな空気感が感じられるはず……

    凄惨な現実を受け止める覚悟のある方は、ぜひ読んでみて欲しい。

    0
    2026年07月21日
  • チェルノブイリの祈り 3巻

    Posted by ブクログ

    チェルノブイリは現在のウクライナに位置するものの、国境に近く、風の影響でベラルーシの南部への被害は甚大だった。と習った記憶がよみがえる。

    放射能の恐怖はあくまで”原子爆弾”の脅威としてのみ教育されていたため、そのあとの残留被ばくについては理解できずにとどまる人々。
    あまりにも多すぎる被害者。あまりにも多すぎる範囲。
    そして腐りきった上層部。
    立ち向かった人が、一人はいたのだ、ということが希望に思えた。

    0
    2026年04月11日

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