作品一覧

  • 連続テレビ小説 スカーレット (上)
    4.5
    1~2巻1,650円 (税込)
    NHK連続テレビ小説 スカーレット (上) 戦後まもなく、大阪から滋賀の信楽(しがらき)にやって来た川原喜美子。 頑張り屋の喜美子は、幼い頃から一家の働き手だった。一五歳になった喜美子は、 戦後の復興著しい大阪で就職をし、多くの人たちとの出会いよって成長してゆく。 そして、信楽に帰ったのち、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込むのだった……。 自分のため、大切な人のため行動あるのみ!  モノを作り出す情熱と喜びを糧に、 失敗や挫折にめげず生きていく、働き者のヒロイン・喜美子。 そんな愛情深いヒロインをとりまく、家族や友人、個性豊かな人たち。 焼き物の里・信楽に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語。 *本書は、NHK連続テレビ小説「スカーレット」第1週~第11週の放送台本をもとに小説化したものです。 番組と内容・章題が異なることがあります。ご了承ください。 スカーレット …緋色(ひいろ)のこと。伝統的に炎の色とされ、黄色味のある鮮やかな赤。 緋=火に通じ、陶芸作品に表れる理想の色のひとつである。 主人公の生業(なりわい)である陶芸では、窯をたく炎が勝負。 熱く燃えるような、情熱的な人生につながる。

ユーザーレビュー

  • 連続テレビ小説 スカーレット (下)

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    ネタバレ

    穴窯って全然しらかったけど三日三晩(以上)薪をくべ続けて千数百℃を維持するまで命懸けで焼いてそこまでして出したい色を追い求めるなんて根性いるなあ
    釉薬とかも調合の比率が大事だったり、陶芸の奥深さを知った
    ハチさんと別れたら注文が来なくなったり女性が認められていなかった過去をありありと感じた。喜美子が陶芸家として成功してから初めて彼女の人生にやっと余裕ができた感じね、でもいつ何時もこれまで関わってきた人たちとの交流が続いててみんなが喜美子の力になってくれる、そんな関係を築けるの凄い。
    武志に怒る前、お母ちゃんが武志のこと、どう思ってるか知ってるかあ!?大好きや!って言うのめっちゃ良いからいつか子

    0
    2024年04月28日
  • 連続テレビ小説 スカーレット (上)

    Posted by ブクログ

    ドラマと設定や解釈?が異なる部分もありますが、多分カットされた台詞かな?という部分から余白が埋まったり、楽しめました。個人的には特に八さんの人物像が微妙に違う気がして、あの八さんの優しさは松下洸平さんの素の優しさが滲み出てたんだなと納得。笑
    水橋さんの書きたかった八郎像とは少し違っていたのかもしれないけれど、インタビュー読む限り水橋さんも松下さんもお互いをリスペクトしていて、結果八郎は2人にとっても愛すべきキャラクターとなり、改めてスカーレットチームは素敵だなと思った。

    0
    2020年09月15日
  • 連続テレビ小説 スカーレット (下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ノベライズ、はやる気持ちが抑えられず、最終週を最初に読みました。全部、回収されてて、感無量でした。ようやく私の中でスカーレットが完結したような気がしました。夫婦茶碗も、長崎も、加賀温泉も…!
    水橋さんと松下さんが思う、八郎の空白の時間も、知れてよかったです。

    0
    2020年09月13日
  • 連続テレビ小説 スカーレット (上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    幼い頃から家事、妹の世話、中学卒業後は一家の収入源として当たり前の様にカウントされ進学せず就職するしかなかった頑張り屋さんの喜美子
    そんな厳しい中でも出会った人ひとりひとりを大切にして愛されてきた人間性、好きなことを見つけて女性軽視の世間にも負けずそこに突き進める強さが魅力的だった
    ドラマを見ていないからすごく真面目そうなイメージのハチさんを松下洸平がというのは少し意外。信楽焼、絵付け、の風景も含めてドラマを見てみたい

    0
    2024年04月28日

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