あらすじ
NHK連続テレビ小説 スカーレット (下)
信楽初の女性陶芸家。喜美子は、負けない。大切な人たちを守りたいから――。
焼き物の里・信楽に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語。
八郎の妻となり、武志の母としての幸福を噛みしめながら、
陶芸の世界へと魅せられていく、川原喜美子。
やがて、誰も出来なかった自然釉を生かした作品を完成させる。
しかし、その先には、険しい道が待っていた――。
遂に完結! 陶芸家として、母として、情熱の炎の向こうに見えた愛の形。
「お母ちゃんが、武志のこと、どう思っているか知ってるやんな?」
「知ってる。好きや!」
「好きちゃうで。大好きや!」
喜美子をめぐる家族の絆、かけがえのない友情。ノベライズであの感動をもう一度!
★脚本家・水橋文美江による書下ろし、
<「スカーレット」こぼれ話いろいろ>も巻末に収録★
*本書は、NHK連続テレビ小説「スカーレット」第12週~最終週の放送台本をもとに小説化したものです。番組と内容・章題が異なることがあります。ご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
穴窯って全然しらかったけど三日三晩(以上)薪をくべ続けて千数百℃を維持するまで命懸けで焼いてそこまでして出したい色を追い求めるなんて根性いるなあ
釉薬とかも調合の比率が大事だったり、陶芸の奥深さを知った
ハチさんと別れたら注文が来なくなったり女性が認められていなかった過去をありありと感じた。喜美子が陶芸家として成功してから初めて彼女の人生にやっと余裕ができた感じね、でもいつ何時もこれまで関わってきた人たちとの交流が続いててみんなが喜美子の力になってくれる、そんな関係を築けるの凄い。
武志に怒る前、お母ちゃんが武志のこと、どう思ってるか知ってるかあ!?大好きや!って言うのめっちゃ良いからいつか子どもができたら私も言おう