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「横山想一郎」の「人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「横山想一郎」の「人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
人工知能という自然科学を利用して、俳句という人文科学的なものごとに挑戦することは一見無謀で無駄に見えるが、他の人がやらないアプローチをするからこそ見えてくるものがあるというのはやっぱり興味深い。
俳句という事象に向き合うことで「強いAI」を生み出すためのヒントを得ることができると言うだけでなく、「俳句」の本質に迫ることにも繋がる。
人文学的観点と自然科学的観点は明らかに違う価値を提供するものであるのと同時に、この世には「この分野は文系、これは理系」というようにハッキリと分類できる学問はなく、文系、理系の区分は研究する上でのアプローチの違いだと感じる。
自分が文学部出身で「役に立たない」「数学
Posted by ブクログ
AIには、強い人工知能(人と同じように状況を認識し、人と同じような思考過程を経て、すべきことを判断することができる人工知能)と弱い人工知能(表面状は人の知能が行うことと同等のことを表現しているように見えるものの、実際は計算処理に則って情報を処理しているもの)がある。
強い人工知能が実現されれば、そこからは人工知能が自己をアップデートするので、人の開発は不要となるそうです。
現段階では、活用される人工知能の多くが弱い人工知能。AI一茶くんも、こちらに属します。
とはいえ、素人から見れば、生み出される俳句は、多種多様で、機械的に組み合わせるからこそ、意外な語と語の組み合わせがあったりして面白いと思