横山想一郎のレビュー一覧

  • 人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―

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    NHK対決凄ワザ
    で拝見したAI俳句の舞台裏が見られた
    データ分析をしている私としては自然言語処理のもっと技術よりの話を期待したけど縦書きの本だからこんなものだろう
    でも文学生成系の研究でない本は貴重
    短歌自動生成を目指しているけど能力がない私の発奮ネタとはなった
    がんばろー

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    2021年07月30日
  • 人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―

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    人工知能という自然科学を利用して、俳句という人文科学的なものごとに挑戦することは一見無謀で無駄に見えるが、他の人がやらないアプローチをするからこそ見えてくるものがあるというのはやっぱり興味深い。
    俳句という事象に向き合うことで「強いAI」を生み出すためのヒントを得ることができると言うだけでなく、「俳句」の本質に迫ることにも繋がる。

    人文学的観点と自然科学的観点は明らかに違う価値を提供するものであるのと同時に、この世には「この分野は文系、これは理系」というようにハッキリと分類できる学問はなく、文系、理系の区分は研究する上でのアプローチの違いだと感じる。
    自分が文学部出身で「役に立たない」「数学

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    2024年12月26日
  • 人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―

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    AIには、強い人工知能(人と同じように状況を認識し、人と同じような思考過程を経て、すべきことを判断することができる人工知能)と弱い人工知能(表面状は人の知能が行うことと同等のことを表現しているように見えるものの、実際は計算処理に則って情報を処理しているもの)がある。
    強い人工知能が実現されれば、そこからは人工知能が自己をアップデートするので、人の開発は不要となるそうです。
    現段階では、活用される人工知能の多くが弱い人工知能。AI一茶くんも、こちらに属します。
    とはいえ、素人から見れば、生み出される俳句は、多種多様で、機械的に組み合わせるからこそ、意外な語と語の組み合わせがあったりして面白いと思

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    2022年03月20日
  • 人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―

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    AIは俳句を詠むことはできないが、無限に「サイコロを振って」人の鑑賞に耐えうる作品を生成することは十分に可能であることを証明した。AI研究書であると同時に、「俳句」そのものの存在理由を問いかける有意義な一冊。

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    2021年11月05日
  • 人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―

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    ネタバレ

    『おバカな答えもAIしてる』でも書いてあったけれど、AIに人間のかかわりは必要なんだなぁ。
    日常でも、芸術分野でも。

    「どちらの作品が人間で、どちらがAIでしょう?」みたいなクイズで、外すと悔しい気持ちになるけれど、これからはちょっと違うかもしれない。
    AIだって、人間が丹精込めて作ったには変わりないんだから。

    一茶くんにどれだけ人がかかわっているかを知って、そう思った。

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    2021年10月26日