作品一覧

  • 密室は御手の中
    4.5
    1巻946円 (税込)
    人跡まれな山間部にある新興宗教『こころの宇宙』の聖地・心在院。そのさらに奥深くに位置する瞑想室・掌室堂には、百年前、瞑想中の修験者が施錠された堂から消え、山中で発見されたという逸話が残る。あるミッションを担い偽名で潜入した女探偵・安威和音(あい・わおん)は、密室のはずの堂で信者のバラバラ死体に遭遇。さらに立て続けに2つの遺体を目にすることとなり――。世間から隔絶された地で起きた連続変死事件に挑む!
  • 新・黄色い部屋 犯人当て小説傑作選
    4.7
    1~3巻950円 (税込)
    ミステリ作家たちが工夫を凝らし、読者と頭脳戦を繰り広げる犯人当て小説。その傑作の数々から“読者への挑戦”ものを中心に精選し、全3巻のアンソロジーに集成した。第1巻には名探偵・神津恭介がホテルの密室殺人に遭遇する高木彬光「妖婦の宿」、チーム移籍を控えたプロ野球投手が殺される坂口安吾「投手(ピッチヤー)殺人事件」、黄色い窓の部屋で起きた変死事件を描く陳舜臣「新・黄色い部屋」など全10篇を収録。謎を解く手掛かりは、本文中のあちこちに隠されています。あなたは巧妙な罠に騙されずに推理力を働かせ、真相を見抜くことができますか?/【目次】序文=福井健太/「妖婦の宿」高木彬光/「投手(ピッチヤー)殺人事件」坂口安吾/「民主主義殺人事件」土屋隆夫/「文学クイズ「探偵小説」」江戸川乱歩/「車中の人」飛鳥 高/「土曜日に死んだ女」佐野 洋/「追悼パーティ」菊村 到/「高原荘事件」山村正夫/「新・黄色い部屋」陳 舜臣/「愚かなる殺人者」笹沢左保

ユーザーレビュー

  • 密室は御手の中

    Posted by ブクログ

     新興宗教『こころの宇宙』の聖地で百年前に起きた密室状態での修験者の消失、そして現代で起きたバラバラ死体の密室殺人を少年教祖と女探偵が推理していく本格ミステリーで、密室にバラバラ死体、怪しげな宗教団体に見取り図という本格好きを唸らせる要素の数々と二重三重に組み立てられるロジックの素晴らしかった。また『信仰の在り方』について考えさせられたのも印象的だった。

    0
    2025年02月14日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

    Posted by ブクログ

    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

    0
    2026年03月16日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

    Posted by ブクログ

    なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw
    でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪
    冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。
    「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。
    「三つの質疑」、「助教授」という職名を使ってるんだけど、この作品の発表の頃にはとっくに「准教授」だと思う。ま、お話の本質にからむところでないんだけど。
    『黒猫を飼うことにした』から2作品収録で、そろそろ積読か

    0
    2026年03月05日
  • 密室は御手の中

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある宗教施設で起こるバラバラ密室殺人。
    生首に電流を流してロックをかけるとか、切断した腕の死後硬直を利用して密室をつくるとか、トリックが類稀に見るグロさで悪魔的。生首はさすがに…と思ったが、腕のトリックはショッキングながらも気に入った。

    謎解きシーンはどんでん返しが続く。このような展開は個人的に好きではないのだが、本作では前の推理を覆す一手一手のロジックが鋭く、非常に好感度が高い。
    平坂犯人説を否定する延長コード、和音犯人説を否定するカレンダーの下から発見されたスマホに基づくロジックはもちろん、真犯人である楠田の用いた第2の密室トリックまで素晴らしい。
    第2の密室トリックは、人間の行動原理が

    0
    2025年08月01日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

    Posted by ブクログ

    アンソロジー最終巻
    延々と続いてほしいシリーズだった

    綾辻行人「意外な犯人」
    難易度低い

    辻真先「DMがいっぱい」
    まずまず

    井上夢人「殺人トーナメント」
    ややこしい論理パズルの転用
    オチは良かった

    乾くるみ「三つの質疑」
    面白い

    法月綸太郎「挑戦状盗難事件、または名探偵オルメスの冒険」
    まずまず

    白井智之「「少女」殺人事件 」
    既読 まずまず

    犬飼ねこそぎ「スフィンクスの謎かけ」
    まずまず

    森川智喜「犯人当てショートショート キーワードは黒猫」
    まずまず

    北山猛邦「竜殺しの勲章」
    強引

    0
    2026年03月10日

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