織茂信尋の作品一覧
「織茂信尋」の「魚屋は真夜中に刺身を引き始める」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「織茂信尋」の「魚屋は真夜中に刺身を引き始める」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
鮮魚メーカーの歴史、魚消費が落ち込む中での工夫について記している本
印象的に感じたのは、鮮魚コーナーに必要な場所の話だ。近所のスーパーで見かけるように、鮮魚コーナーの裏には魚を捌くスペースが必要となっている。工場で刺身まで仕上げられれば、スペースを削減することができると納得した。工場で刺身まで作るのは鮮度劣化の懸念があるが、昨今のコールドチェーンを使えば問題ないとの話だ。商品表示ラベルは最終工程が終わった段階の日付になるとのことで、零時を超えたら最終工程に入る工夫もしているとのことだそうだ。色々な工夫をするものだと感心した。
ブランド魚のオリーブハマチは出荷前の20日以上連続してオリーブ葉
Posted by ブクログ
「魚屋は真夜中に刺身を引き始める」
1.著者
1949年創業 荻窪本社の魚屋 4代目。
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2.魚の供給と需要
供給漁獲量は、1984年と比較して7割減。
1人あたりの消費は2001年と比較して4割減。
一方で、回転寿司でおなじみのノルウェーサーモンをはじめ、品種によっては需要増加も存在する。
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3.魚屋の実験
調理時間別に魚を陳列した。
結果、調理時間短い魚ほど売れたいう結論に。
消費側が調理に時間をかけたくない、また売る側に消費側の視点に寄り添うことの必要性が明るみに。
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4.儲かる刺身。鮮度と量産。両軸を。
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