作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 岩石と文明 4.0 学術・語学 / 理工 1~2巻2,640円 (税込) 地球が、この地面が、どのようにできてきたのか知りたい………… 富裕層の趣味から出発し、聖書の記述を否定し、 サイエンスとしての地球科学を築いた発見の数々と、 その発見をもたらした岩石や地質現象を25章にわたり描く。 古代都市を滅ぼした火山灰 アルプスで発見された古代人アイスマンが語る銅の時代 ナポレオンが考案した錫の缶詰 岩石の水成論と火成論に決着をつけた露頭 鉄隕石が示す惑星の核の組成 ジルコンの砂粒に含まれる初期海洋の証拠 無酸素の地球で形成された縞状鉄鉱層 どんな岩石にも物語があり、 地球の歴史を読み解く貴重な証拠に満ちている。 岩石や地質現象が秘めている魅力的な歴史的・文化的背景、 それらが人間の地球に対する考え方や暮らしをどう変えたのかを、 地質学の謎解きに魅入られ翻弄された人びとの逸話をまじえ、 主な岩石・有名な露頭・重要な地質現象に焦点をあてて解説する。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ドナルド・R・プロセロの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 岩石と文明 上 学術・語学 / 理工 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ アメリカの地質学者が、岩石と文明の関係について25のテーマで考察した本。 人間の文明に影響を与えた鉱物、岩石、地質について、エピソードを交えて紹介する。 タイトルは少々手強い感じだが、内容はわかりやすくて面白かった。自身の経験や出会った人々の話も多数入っているが、教養書ぼいこのタイトルからは、少しプライベートすぎる印象もある。 前半は、主に鉱物、歴史、隕石などの話、後半は地層、地質学者の研究成果の紹介など。 0 2021年12月05日 岩石と文明 下 学術・語学 / 理工 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 新着コーナーにあった下巻を手に取った。 著者は2021年の今年67歳になる。大陸移動説やプレートテクトニクス、隕石による恐竜絶滅、地中海の干上がり、トランスフフォーム断層、地磁気の逆転、ミランコビッチ・サイクル、氷河形成など、いずれも著者が歩んできた研究人生のなかで、著者がまさの目の当たりにしてきた科学理論の確立の過程(現場)を臨場感をもって伝えてくれる。 著者の興奮が伝わってくる一冊だ。科学者の世界でも、新しい理論には懐疑的なアゲンストの風が吹くところが興味深い。 0 2021年08月12日