作品一覧

  • おねぼうさんはだあれ?
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おきておきて、もうはるよ」うさぎのミミナちゃんが、冬ごもりから起きてこない友だちを起こしに出かけます。でも誰もなかなか目を覚ましません。そこでミミナちゃんは、いいにおいの花束を枕元においていきますが…。春の訪れを温かい筆致で描いた絵本。
  • 学研の新・創作 Two Trains とぅーとれいんず
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    ほんの一瞬だけ平行して走る、二つの電車。それぞれの胸に違う痛みを抱えて生きるひなたと美咲。そんな二人の忘れられない出会いを描いた表題作ほか4作。女の子の日常の揺れる心をとらえた短編集。ジーンとした涙のあとに、元気が出ます。
  • いもむしってね…
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    プランターのニンジンで見つけたキアゲハの幼虫が、葉っぱを全部たべてしまった! ぼくは、畑でニンジンの葉っぱをもらってきて、家で世話することにする。葉っぱをたっぷり食べたいもむしは、ある日さなぎに変身し……。いもむしたちはみんな、体の中に、蛾や蝶になり空を飛ぶ日のための、「はねのタネ」をもっているそうです。身近ないもむしとの出会いを通して、いもむしたちの不思議な生態にせまります。

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  • ヒロシマ 1949 歩きだした日
    4.0
    1~3巻748円 (税込)
    1945年8月6日、広島に原子爆弾が炸裂した。市橋靖子は崩れた長屋の下敷きになった夫を残し、幼い娘をつれてなんとか逃げのびる。身を寄せた実家のそばで駄菓子屋を始めて生計を立てるが、やがてマーケットにお好み焼の店を開店し、一人で切り盛りするようになる。あの日から立ち上がり、復興していく人々の生活と心情を、戦後の歴史を追いながら、三代にわたる女性を主人公に描く傑作長編の第1巻。

ユーザーレビュー

  • いもむしってね…

    Posted by ブクログ

    生物学の本を読んでいるようで、いもむしの描写が文章も絵も、とても細かくて正確、本当に観察しているような気持ちになります。蛹になった時、死んでしまったのでは、と心配して夜もベッドの横に置いて寝る子供の気持ちにも共感しました。昆虫の研究をされていた澤口たまみさんとあずみ虫さん、というアゲアの飼育観察をずっと続けていた方の本でした。出てくるお母さんのセリフから、昆虫へのラブとワンダーを感じて、好感が持てます。

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    2024年01月30日
  • おねぼうさんはだあれ?

    Posted by ブクログ

    6分ちょい

    冬眠している友だちを起こしにいくうさぎのミミナちゃん。
    春を知らせる、花を置いていきました。
    冬眠から目覚めた生き物たちは花の香りともうひとつ、よい香りを探します。

    春がやってきた嬉しい気持ちいっぱいの絵本

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    2023年03月15日
  • ヒロシマ 1977 めぐりくる夏

    Posted by ブクログ

    私の記憶にある広島
    お好み焼き屋は住宅の一部を改装したところが多く、実家の近くにもあった。
    土曜日はお皿を持ってお好み焼きを買いに行った。
    カープがセリーグで初優勝したときは学校中から歓声があかった。
    フラワーフェスティバルにも行ったし、スタッフとして手伝ったりもした。
    懐かしい景色をたくさん思い出すことができた。

    70年は草も木も生えないと言われた広島。
    今の広島があるのは、志乃たちのような名もなき人たちの生きてきた証なのだと思う。

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    2020年06月19日
  • いもむしってね…

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アルミ板をカットする技法で作品を製作している、あずみ虫、という方がイラストを担当しています。金属らしい、ちょっとカクカクした線どりが、子供の不器用な絵のような雰囲気を出していて、どこか子供の日記を見ているような感じがします。

    題名の通り、いもむしが多数登場し、かつそこそこ模様がリアルなので、虫が苦手な方には決してオススメしません。私は虫はそこまで苦手ではありませんでしたが、改めて毒々しい模様のいもむしのイラストをみると、ちょっと「ひっ…」となってしまい、触れるのをためらってしまいました。

    物語は、庭にお母さんがプランター栽培していた人参の葉っぱにキアゲハの幼虫が住み着くところから始まります

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    2017年07月03日
  • ヒロシマ 1977 めぐりくる夏

    Posted by ブクログ

    真実を伝えることも愛。

    相手を思い、何も言わないのも愛。

    家族の絆というものを考えさせれました。

    そう考えれるのはマサ、靖子、和子、志乃を通して戦後の広島を体験させてもらったからだと思います。

    これからも戦後が続くように私達が頑張らないとね。

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    2016年09月01日

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