クレイトン・クレインの作品一覧
「クレイトン・クレイン」の「ゴーストライダー:破滅への道」「スパイダーマン:ヴェノム VS. カーネイジ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「クレイトン・クレイン」の「ゴーストライダー:破滅への道」「スパイダーマン:ヴェノム VS. カーネイジ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
カーネイジの「子ども」をめぐる大混乱を描いたミニシリーズ。ヴェノムVSカーネイジの名の通り2体が中心的である。無軌道な2体と、新たに登場するキャラクターの目まぐるしく変わる衝動を追いかけるのが楽しい。
ところで、「スパイダーマン」と名が付くのは何か。出番は多くないものの、もちろん事態の収拾を図ろうとしてくれる。それ以上に、本作から登場したキャラクターの目を通して、とても大きな影響力を持つ存在として描かれる。まさにこれはスパイダーマン作品なのだ。
クレイトン・クレインの画風が液体のようでもあり繊維のようでもあるシンビオートの肉体描写に最適なので、1コマ1コマ迫力がある。見て楽しむべし。
Posted by ブクログ
映画化当時は何の音沙汰もなかったが、10周年という記念すべき年に映画2作目に大きな影響を与えたらしいミニシリーズがまさかの邦訳。
容赦のない作風のガース・エニス作品ともあってものすごい魅力だった。業を背負う人類であるゴーストライダーは主人公として戦闘的には活躍するもののその目的はあくまで自分本位。そして彼の周囲では天使と悪魔がそれぞれどちらも独善的に自らの目的を果たそうとする。彼らが人間に対してやることは非道すぎるほどの容赦のなさ。誰もが自分のために好き勝手に振る舞う。そんな世界を悪魔のようなものを描くのに長けたアーティストの手で描く。そんな作風からはひどいひどいと思いつつもわかりやすくてスカ