ぼそっと池井多の作品一覧

「ぼそっと池井多」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 世界のひきこもり 地下茎コスモポリタニズムの出現
    よくこれだけのインタビューをされ、纏められたものだなと。
    対話形式の本は、あまり好きでないのだけど、この内容の場合はこの方式が活きてくる。もっというなら、翻訳ではなくで彼らが使ったオリジナルの文を読んでみたい気すらする。

    さて、中身だけど、まぁ、ひきこもりという生き方は、時代を先取りしてるなと思い...続きを読む
  • 世界のひきこもり 地下茎コスモポリタニズムの出現
    日本人が世界中で突出して多人数いることは確かですが、著者は、フランス、中国、アメリカ、アルゼンチン、インド、イタリア、パナマ、スウェーデン、バングラデシュ、フィリピン、カメルーン、北朝鮮、ベルギー、スイス、アラブ諸国、マグレブ地方等の、今や世界中で存在を確認。

    そうした世界中のひきこもりたちにとっ...続きを読む
  • 世界のひきこもり 地下茎コスモポリタニズムの出現
    題名はちょっとコミカルだが副題で中和し、中身を正確に、かつ適正に表している。引きこもりと言う言葉の印象がかなり変わった。と言うか知らな過ぎた。
    どうやら本当に世界中にいる様子だが、どんな社会であれ適応者と非適応者に別れるのは必然だと考えれば、不思議でも何でもない。
    色々と興味深く読めた。
  • 世界のひきこもり 地下茎コスモポリタニズムの出現
    ひきこもりは経済的に豊かな国にしか生じない現象と捉えられがちだけど、本書を読むと、発展途上国にだってひきこもりはいるということがよく分かる。

    すごいと思ったのは、自分も半分ひきこもりみたいなもの、というわりに世界中の当事者とコンタクトを取る著者の実行力。著者のひきこもり観とは異なる考えの人たちも公...続きを読む
  • 世界のひきこもり 地下茎コスモポリタニズムの出現
    HIKIKOMORIという言葉がフランスでそのまま使われていることに驚き。

    日本では「扶養家族」があり、生活保護にしても、まずは「家族」が援助できないのか、という話になりますが、フランスは個人に対して国から手当が出る、というのも家族の負担がなくていいように思いました。

    日本社会は生きにくいと思う...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!