岡本七緒の作品一覧 「岡本七緒」の「私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たち」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 価格安い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たち 4.0 小説 / 国内小説 1巻792円 (税込) 第8回ネット小説大賞受賞作! 偏屈でぐうたらな館長と苦労人司書、奇妙な来館者が織りなすビブリオファンタジー! 鬱蒼とした雑木林に囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂《たそがれどう》。そこで働く新人司書・湊(みなと)は、膨大な蔵書を有するにもかかわらず、少ない来館者数に嘆いていた。しかし、偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)は「この館に余計な客を増やすつもりはない」とまったくやる気を見せない。怠惰な空汽と彼の飼い猫・クロ、そして数少ない常連客たちに囲まれ、湊は仕事にいそしんでいた。そんなある日、常連客の紹介でとある病に苦しむ大学生が訪れた。しかし彼は湊が目を離した僅かな隙に忽然と姿を消してしまう。「――そろそろ新しい仕事を覚えてもらおうと思っていたんだ」空汽に案内されたのは地下の閉鎖書庫・永劫廻廊。そこに足を踏み入れた湊は、書物に纏わる神々や伝承の存在と出逢い……? 謎を秘めた図書館を舞台に繰り広げられる、新たなビブリオファンタジー。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 岡本七緒の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たち 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 版元の特設ページにあった冒頭コミカライズサンプルの絵師さんが好きな方だったことがきっかけで手に取った本。 読み終わって1ヶ月も経った今でも振り返るとああ良いお話だったなあと思える。じわじわ沁みてくるタイプの作品。 予想してたよりもファンタジー色薄めで地に足がついていて、優しい人ばかりだけど決して味方ばかりというわけでもない。明るく陽の差し込むような話ばかりでもないけれど、全体的に印象は穏やか。こちらとあちらのあわいが緩やかに溶けている。まさに黄昏。バランスが絶妙な感じ。キャラクターの魅力もあるのかな。 続きが出たら読みたい。 0 2021年06月07日 私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たち 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ サスペンスなのかミステリーなのかファンタジーなのか、 色んな要素が組み合わさった物語。 一つ一つの要素が強すぎてなんだか乖離してしまっている部分もあるような気がする。 だが、ストーリーが、面白くて読む速度が止まらなかった 見開きののどまで、文章があって厚さの割に飲みごたえがあり楽しかった。上記に挙げた一つ一つの要素が更に深堀したストーリーが欲しいなと思った。 0 2022年12月09日 私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たち 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ どの登場人物も、 なかなかハードな経験をしているにもかかわらず ギスギスしていないところに ホッとさせられました。 0 2021年05月24日 私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たち 小説 / 国内小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 宝島社文庫って、際ギリギリまで印刷してあるのね。出版社によって違うなぁとは思ってたけど、びっくりした。 辛い思いをしてもなお、自分と同じ思いをする人を作りたくない、という結論に至ったのは偉大だなぁと思う。赫猫がかわいいんじゃー。 0 2021年06月10日