作品一覧

  • 『世界名作劇場』の家と間取り
    3.4
    1巻2,090円 (税込)
    『赤毛のアン』のグリーン・ゲイブルズ、 『母をたずねて三千里』のイタリア・ジェノバの集合住宅、 『フランダースの犬』のネロとおじいさんの茅葺きの家、 『ペリーヌ物語』の家馬車……。 懐かしの名作の舞台となった家の数々を、当時の設定資料から起こした詳細な間取りとイラストで再現。著者による当時の制作スタッフへの丹念なインタビューをはじめ、ここでしか読めない貴重な資料も多数収録! 物語の舞台となった国々にスタッフが実際に足を運び、徹底したロケハンをもとに作り込まれたリアリティのある建築物や風景の数々。日本のTVアニメの金字塔とも言える名作シリーズを「家」という切り口で解き明かす、ファン必携の一冊。 《目次より》 ベルギー北部の農家の家[フランダースの犬] アメリカ中部の木造戸建て住宅[あらいぐまラスカル] 旅の住まい(馬車、宿)[ペリーヌ物語] アメリカ中西部・1840 年代の家[トム・ ソーヤーの冒険] 無人島のセルフビルド[家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ] ロンドンの寄宿学校[小公女セーラ] アメリカ東部の住宅[愛少女ポリアンナ物語]etc. 「世界名作劇場の主人公の多くは子どもで、家はそのよりどころとして描かれます。家こそ彼らが家族と暮らし、あるいは家族に出会い、苦楽をともにし、幸せを得る場所です。 そういう意味では世界名作劇場は「家」が一つのテーマといえるでしょう。 ―――「はじめに」より

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  • 大きな森の小さな家 大草原のローラと西部開拓史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『大草原の小さな家』で描かれたアメリカ西部開拓時代の生活様式を 現地取材写真やイラストを交えて解説する珠玉のビジュアル読本! 主人公ローラの目を通して描かれた『大草原の小さな家』シリーズ。その舞台となった1860年代から90年のアメリカは、多くの人が西へと歩を進めた西部開拓時代だった。 ローラたちインガルス一家も、やがて大きな森へ旅に出る。彼らの暮らしと西部開拓生活を、豊富なビジュアルでひもとく-- <著者プロフィール> ちばかおり 児童書を中心に編集、デザインに携わる傍ら、『ハイジ』『若草物語』などの海外児童文学、およびテレビアニメシリーズ『世界名作劇場』を研究、聞き取り、実地調査を重ねている。 日本ハイジ児童文学研究会。 ・主な著作 『世界名作劇場への旅』『世界名作劇場シリーズメモリアルブック』(新紀元社) 『ハイジが生まれた日』(岩波書店) 『ラスカルにあいたい』『アルプスの少女ハイジの世界』(求龍堂) 『ラスカルの湖で スターリング・ノース伝記』(文溪堂) 『図説アルプスの少女ハイジ』『ヴィクトリア朝の子ど もたち』(河出書房新社)ほか
  • 赤毛のアン
    5.0
    1巻1,386円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原作を熟知した松本侑子さんの書き下ろしで、記憶に残る読書体験を!・現代の『赤毛のアン』翻訳の第一人者・松本侑子さん書き下ろし!・『赤毛のアン』への造詣が深いちばかおりさんの正確で温かい絵!・Eテレでのアニメ化、劇団四季によるミュージカルなど、モンゴメリ生誕150年を迎え人気が再燃している名作を、いまの子どもたちへ!文は現代の『赤毛のアン』翻訳の第一人者で、原作を熟知している松本侑子さんによる書き下ろし。絵は『赤毛のアン』の世界に造詣が深いちばかおりさん。アンというひとりの少女の成長を通して、友達、家族、生きることの喜びや希望を描いた心あたたまる感動作です。小学校低・中学年から大人の方まで。文章と絵が織りなすみずみずしい世界は、きっと記憶に残る読書体験になるでしょう。

ユーザーレビュー

  • 赤毛のアン

    購入済み

    水彩画が温かい

    イラストのお茶道具、アンの部屋、アンの服、風景等細部までこだわりを感じますし、高級な大人でもサクッと楽しめる絵本です。昼に読んで帰宅途中の電車で25分止まっていたので読み終えました。

    1
    2025年09月08日
  • 大きな森の小さな家 大草原のローラと西部開拓史

    購入済み

    西部開拓時代

    とても興味深く読みました。「大草原の小さな家」シリーズやローラのことだけではなく、西部開拓史についてもとても詳しく書かれていて当時インガルス一家が暮らした土地や時代背景を図表をふんだんに使って解説、色鉛筆で描かれた挿入イラストも温かいです。

    0
    2024年08月12日
  • 『世界名作劇場』の家と間取り

    Posted by ブクログ

    児童文学をアニメ化した世界名作劇場。
    その中での主人公たちが暮らした家を中心にした間取りを、
    アニメ本編の映像や資料、設定画を基に、描き起こす。
    ・はじめに
    ・この本の制作にあたって ・世界名作劇場とは
    フランダースの犬 母をたずねて三千里 あらいぐまラスカル
    ペリーヌ物語 赤毛のアン トム・ソーヤーの冒険
    家族ロビンソン漂流記 不思議な島のフローネ
    小公女セーラ 愛少女ポリアンナ物語 愛の若草物語
    小公子セディ ピーター・パンの冒険 私のあしながおじさん
    若草物語 ナンとジョー先生 七つの海のティコ
    ロミオの青い空 家なき子レミ
    コラム、参考文献有り。
    ・おわりに

    物語の舞台設定の地域や町

    0
    2025年10月05日
  • 『世界名作劇場』の家と間取り

    Posted by ブクログ

    暫く頭痛が酷く、当分本読めないなーと思ってたらこの本の予約の順番が回って来た。
    やっぱり赤毛のアン大好き。アヴォンリーのグリーンゲイブルズが好き。ブライトリバー駅も好き。
    ロミオの青い空も建物に対して関心を持ってなかったから興味深かった。

    0
    2025年10月01日
  • 『世界名作劇場』の家と間取り

    Posted by ブクログ

    書評を斜め読みにして、「物語世界の家と間取りを表現してくれる」と勝手に解釈していた私が悪いのですが。その基本コンセプトは、すごく心躍るものでハナマル!
    ただ、世界名作劇場ということにきっちり依拠していて、私は年代的にもほぼ見ていないので、そういう意味で楽しみがちょっとマイナスされた感じ(完全に個人的な話なのですが)
    それと、改めてこのシリーズがそうだったのだなと思ったのが、アメリカの19世紀前後のものが多いのね。これも個人的に、アメリカよりはヨーロッパのものに興味が強いので、そこもまぁまぁというところ。
    ただ、赤毛のアン、小公子、小公女、ピーターパン、若草物語など原作を知っているものはより楽し

    0
    2025年10月20日

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