ちばかおりのレビュー一覧
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購入済み
水彩画が温かい
イラストのお茶道具、アンの部屋、アンの服、風景等細部までこだわりを感じますし、高級な大人でもサクッと楽しめる絵本です。昼に読んで帰宅途中の電車で25分止まっていたので読み終えました。
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購入済み
西部開拓時代
とても興味深く読みました。「大草原の小さな家」シリーズやローラのことだけではなく、西部開拓史についてもとても詳しく書かれていて当時インガルス一家が暮らした土地や時代背景を図表をふんだんに使って解説、色鉛筆で描かれた挿入イラストも温かいです。
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Posted by ブクログ
児童文学をアニメ化した世界名作劇場。
その中での主人公たちが暮らした家を中心にした間取りを、
アニメ本編の映像や資料、設定画を基に、描き起こす。
・はじめに
・この本の制作にあたって ・世界名作劇場とは
フランダースの犬 母をたずねて三千里 あらいぐまラスカル
ペリーヌ物語 赤毛のアン トム・ソーヤーの冒険
家族ロビンソン漂流記 不思議な島のフローネ
小公女セーラ 愛少女ポリアンナ物語 愛の若草物語
小公子セディ ピーター・パンの冒険 私のあしながおじさん
若草物語 ナンとジョー先生 七つの海のティコ
ロミオの青い空 家なき子レミ
コラム、参考文献有り。
・おわりに
物語の舞台設定の地域や町、モデルとなった家の写真、
更に監督などの関係者の語るエピソードを添え、
柔らかい色調で登場する間取りを描き起こしている。
ロケハン無しでも工夫して設定を考えている苦労もある。
「ピーター・パンの冒険」では隠れ家に空想力逞しい
アイデアが満載で、隅々まで楽しめました。
「若草物語」では原作に無い話もきちんと設定されています。
原作とは異なる内容があったため全部のアニメ作品を
見てはいなかったのですが、改めて鑑賞しようかな。
あ、「ペリーヌ物語」は「家なき娘」だったのですね。 -
Posted by ブクログ
間取り図を見るのが好きなので、昔見たアニメに出て来る家の間取り図となれば手に取らずにはいられない。
だがここに載っているもののうち興味深く眺めたのは赤毛のアンの家だけで、他の作品の間取り図はあまり記憶と結びつかず。世界名作劇場は物語が良くて見ていたわけだ。
一番興味があったのはアルプスの少女ハイジなんだけど、残念ながら載っていない。なぜハイジが載ってないのか…『世界名作劇場』ではないからということだが。イラストも含め構成は申し分ないのだが、ハイジの山の家が載ってないなんて。冬の麓の家の間取りや、クララのフランクフルトのお屋敷の間取り図も見たかったな。星が少ないのはそれが理由。
著者ちばかおりさん、ハイジ関係の本が他にありますね。ハイジは別枠なのか。でも間取りはここに一緒に載せて欲しかったな。 -
Posted by ブクログ
私はハイジ、フランダースの犬、ラスカル、アンが大好きで、日曜日19:30は必ずテレビの前にいた。本作を読むと
製作陣はしっかりロケハンもして、子供向けでもしっかりと世界観を持って取り組んでくれていたことが伝わる。美しい図面たち。興味深い一冊。
こんなに心に刻み込まれているのに、なぜか毎年最終回を見逃して泣いていた。おせち料理を準備する母の邪魔をしないよう、父にどこかへ連れ出されていたのだ。帰宅してから最終回を見られなかった絶望感に打ちのめされていた小さな私。大人の都合に左右される理不尽を覚えたこの頃。ページをめくりながら、悲しい子供時代も思い出してしまった -
Posted by ブクログ
書評を斜め読みにして、「物語世界の家と間取りを表現してくれる」と勝手に解釈していた私が悪いのですが。その基本コンセプトは、すごく心躍るものでハナマル!
ただ、世界名作劇場ということにきっちり依拠していて、私は年代的にもほぼ見ていないので、そういう意味で楽しみがちょっとマイナスされた感じ(完全に個人的な話なのですが)
それと、改めてこのシリーズがそうだったのだなと思ったのが、アメリカの19世紀前後のものが多いのね。これも個人的に、アメリカよりはヨーロッパのものに興味が強いので、そこもまぁまぁというところ。
ただ、赤毛のアン、小公子、小公女、ピーターパン、若草物語など原作を知っているものはより楽しめた。
また、原作やアニメ作品云々ではなく、どこにどうロケハンして、どこにそのらしさを表現しながら制作されたのかなどの裏話がたくさん載っていてそこも興味深かった。
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Posted by ブクログ
世界名作劇場は誰もが一度は観たことがあると思う。
フランダースの犬は、1975年に放映されていて記憶にある。
世界名作劇場の主人公の多くは子どもで、家はそのよりどころとして描かれている。
その家のなかで過ごすワンシーンにはテーブルで食事したり、その横には物入れやカーテンの一部が…というふうにあるのだが、全体の間取りというのはわからない。
それを見せてくれるのがこの本である。
アニメ制作の準備のために描かれた設定画は、モノクロの線画であるが緻密でありつつ温かみもある。
アニメと比較するのも楽しい。
場所や家以外の風景もその年代で違うのだろうが、それも味わいがある。
「フランダースの犬」ベルギー北部の農家の家
「母をたずねて三千里」イタリア・ジェノバの集合住宅
「あらいぐまラスカル」アメリカ中部の木造戸建て住宅
「ペリーヌ物語」旅の住まい(馬車、宿)
「赤毛のアン」プリンスエドワード島の農家
「トム・ソーヤの冒険」アメリカ中西部・1840年代の家
「家族ロビンソン漂流記ふしぎな島のフローネ」無人島でセルフビルド
「小公女セーラ」ロンドンの寄宿学校
「愛少女ポリアンナ物語」アメリカ東部の住宅
「愛の若草物語」アメリカ東部の住宅
「小公子セディ」NYのテネメントハウス
「ピーターパンの冒険」ロンドンのタウンハウス
「私のあしながおじさん」ハイスクールの学生寮
「若草物語ナンとジョー先生」アメリカ東部の住宅
「七つの海のティコ」船の暮らし
「ロミオの青い空」スイス南部の石の家
「家なき子レミ」フランスの田舎家
好きなのは「赤毛のアン」のグリーンゲイブルズの家で、屋根が緑で白い壁がとても可愛らしく目を惹いた。
「愛少女ポリアンナ物語」のポリアンナが引き取られた叔母の家は、大きなお屋敷でかなりの部屋数があり驚いた。
知ることのなかった家と間取りだが、これを見てからアニメを見るのも違った感じがするかもしれない。
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Posted by ブクログ
マーベラス!みんな大好き「大草原の小さな家」、当時インガルス一家が暮らした土地や時代背景を図表をふんだんに使って解説したものです。著者の愛情あふれる視線と好奇心が面白さを際立たせています。本書を読むまで、彼らが全米6州にわたりこんなに多く引っ越ししていたのを知りませんでした。掲載されたインガルス一家の年表や家系図なども参考になります。残念ながら、ローラの一人娘ローズは子供に恵まれなかったため、ローズの死とともにインガルス家の系譜は1968年に断たれることになりました。
ーー『大草原の小さな家』で描かれたアメリカ西部開拓時代の生活様式を現地取材写真やイラストを交えて解説する珠玉のビジュアル読本!
主人公ローラの目を通して描かれた『大草原の小さな家』シリーズ。その舞台となった1860年代から90年のアメリカは、多くの人が西へと歩を進めた西部開拓時代だった。ローラたちインガルス一家も、やがて大きな森へ旅に出る。彼らの暮らしと西部開拓生活を、豊富なビジュアルでひもとく--
<著者プロフィール>
ちばかおり:
児童書を中心に編集、デザインに携わる傍ら、『ハイジ』『若草物語』などの海外児童文学、およびテレビアニメシリーズ『世界名作劇場』を研究、聞き取り、実地調査を重ねている。日本ハイジ児童文学研究会。
・主な著作
『世界名作劇場への旅』『世界名作劇場シリーズメモリアルブック』(新紀元社)
『ハイジが生まれた日』(岩波書店)
『ラスカルにあいたい』『アルプスの少女ハイジの世界』(求龍堂)
『ラスカルの湖で スターリング・ノース伝記』(文溪堂)
『図説アルプスの少女ハイジ』『ヴィクトリア朝の子ど
もたち』(河出書房新社)ほか