谷津の作品一覧
「谷津」の「ホレンテ島の魔法使い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「谷津」の「ホレンテ島の魔法使い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
第1巻を読んだ段階では展開の仕方に拠っては大きく化ける作品ではないかと勝手に想像していたけど、それにしたって2巻で完結するとは思わなかった
でも、それは無理に引き伸ばすような話の展開にならず必要な要素を充分に拾った上での完結だと感じられる終わり方だったかな。つまりはとても楽しめたという意味です
公会堂のステージという一大イベントを経た事で魔法の実在に確信を得たかるてと詠の二人。一方で自分達がそのように感じているからこそ、あむにいつまでも素性含め話していない点に思い悩むという描写は良かったな
前巻時点では真実に近づきつつも、あくまでも偶然の形が取られたことで蚊帳の外状態は変わらなかったあむ。
Posted by ブクログ
良い意味で予想を大規模に裏切られる作品だった!
「かつて魔法使いが住んでいた島」という触れ込みで始まるきらら作品なら、登場するメインの女の子達は魔法使いだろうと想像して読み始め、実際に半分程度はそのとおりだった。
そういった意味ではあまり驚くような要素のない日常系なのかと思っていたものだから「ざんねん坂」が登場してからの展開には完全に度肝を抜かれてしまったよ!
「ざんねん坂」によって仕切られるホレンテ島。本作の舞台は表と裏が明確に存在する世界観なのだと判るね
主人公であるあむは魔法使いに夢見る女の子。その割には帽子屋の店主が猫であることにすぐには気付かなかったり、友人達の秘密にも気付かない。