作品一覧
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4.51巻1,584円 (税込)勝ちにこだわった初年度の失敗から25年ぶりの優勝と黄金期を実現――タナ・キク・マルの確立、誠也の四番抜擢、新人・西川龍馬の起用をはじめとするお家芸の育成論、寝食を削っての徹底的な戦力分析や一球ごとの緻密なベンチワークといった采配の裏側、そして未完に終わった日本一。リーダーの素直な思いと、再起を担う若鯉へのエールを綴る。
ユーザーレビュー
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4.5 (6)購入済み
カープファン必読
口下手なイメージの緒方さんでしたが、本を読んでイメージが変わりました。研究熱心で、かつ、色々なことを考え、取り入れて、人を育てながら、勝つことにこだわった結果の三連覇だったんですね。
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Posted by ブクログ
広島東洋カープに25年ぶりのリーグ優勝、そして3連覇をもたらしてくれた緒方孝市元監督が、5年間の監督生活を振り返る。強いカープを築くことができた要因は何か。選手の成長を促し、試合を有利に進め、長いシーズンを戦い抜くために、綿密な戦略が練られていた。それらをどのようにして掴むことができたのか。
緒方監督は本当によく分析している。試合を、チームを、選手を、何より自分自身を。地道な研究も怠らず、毎試合前に相手チームの映像とスコアラーからの報告を受け、その日の戦い方を検討する。改善のヒントは、これまで接してきた監督やコーチたちと培った経験の中にあった。
黒田選手、新井選手が戻ってきて、エースの前田 -
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