ディエゴ・マルティーナの作品一覧
「ディエゴ・マルティーナ」の「イタリア人漫画家のマンガ帝国探訪記」「誤読のイタリア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ディエゴ・マルティーナ」の「イタリア人漫画家のマンガ帝国探訪記」「誤読のイタリア」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
面白くて、読みながらニヤニヤしてしまった。
相手の文化を理解するには、相手の文化の目線を使うしかない。...イタリア人のことはイタリア人目線で見なくてはならない。イタリア人の言動は、当然ながら日本人の目線では見えてこない。 ー 8ページ
「距離感ゼロ」のイタリア人と違って、日本人は「距離感ヒャク」と言えるほど、相手との距離を保つことを大切にする民族なのだ。 ー 78ページ
私の日本人目線からすると、
イタリア人はサッカーが好きで、陽気でよく喋り、ナンパが得意。
時間は守らない、仕事はサボりがち、男も女もマンマ(お母さん)が大好き。
外出制限中の政治家のメッセージが面白い。
ジローラモさん
Posted by ブクログ
日本という異文化を学んだ著者が、日本目線を養うことで、日本目線でイタリア文化を振り返りイタリアに関するステレオタイプ的な理解について書かれたエッセイ(誤読のイタリア)。
イタリア人というと「陽気で」「おしゃべりで」「時間にルーズで」って・・・笑。
ステレオタイプなので、これにマッチしない人も多いはず。そんな人は日本人から「イタリア人らしくない」と言われてしまう笑。こうした「陽気で」等というのは、日本の文化を通した物差し(目線)で見ているからだという。筆者は異国文化を知ったからこそ、母国文化に再会でき、かつて母国文化に対して「誤読」していたと感じたそうだ。
Posted by ブクログ
イタリア人の著者が無口だったり陽気じゃないイタリア人だっているんです、と「ここが違うよ日本人の中のイタリア人」を書き綴っている。
でも日本人より人懐っこかったり距離感がなくスキンシップが多いのはホントのこと。あと親戚付き合いが濃い。イタリア人にとっての当たり前を日本人は特別視してしまうところに著者さんは居心地の悪さを少し感じている模様。
イタリア人の著者から見ると日本人はどの国の料理も好きなところがイタリア人と違うらしい。イタリア人は「イタリア料理最高!」だそうです。
以前から私の中では「イタリアは陰キャが住むにはハードル高そう…」と思っていましたが本書を読んでそれは変わりませんでしたね